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GLAlog-002/若手建築家の模型展

更新日:2020年3月1日



皆さまこんにちはもしくはこんばんは。

GLAlog第2回となります。

1回目はいかがでしたでしょうか?

本当はもっと崩したかったんですが、初回なので少しかしこまった内容でした。

事務所内の検閲も厳しく。。。


それでも、くじけず楽しくお届けしたいと思います。

できれば週に一回くらい更新できればと思っています。


第2回目は先日行われた「若手建築家の模型展」を振り返りたいと思います。


まずは、

会期中に来てくださった皆様、大変ありがとうございました。


ギャラリー門馬ANNEXは母校からも近く、

ここで自分も展示をする日が来たことを嬉しく感じました。

今回は急遽お誘いいただき、参加の運びとなったんですが

建築家の模型展ということなので、

絶賛売出中の「森の素形」を展示しようということに決めました。


しかし、この「森の素形」には模型というものが存在しません。


正確には模型ではないアプローチで最終的にスタディーを繰り返したのです。


設計当初は自邸ということもあり、

萎縮せずのびのびとこの大地にふさわしいプランを作ろうと息巻いておりました。

色々と思案してようやっと形になり

ひとまず概算を見積もろうということで、見積もったところ。。。。。。


なんと予算の倍の金額で提示されました。


う。う。う。。。涙


なんと高いことでしょうか。


当たり前です。

萎縮しなかったのだから。

のびのび線を引いたんですもの。


ということで、一旦あきらめ、

どうしたらこの案の良さを残したまま金額を抑えることができるか?

というスタディーに変更になりました。


ある意味どの案件においても経るプロセスですが、

クライアントが一筋縄ではいかない自分ということもあり随分と苦労しました。


そんなこんなで、当初の半分くらいの面積に落ち着いたわけです。

悲しいですが、それが現実なのです。


ちょっと複雑ではありましたが、そこまでではないので模型というよりは

珍しくパソコンで3Dモデルを作りました。

この家では体感を基軸にした計画を正確にすることが全てだったので、

より人の目線でリアルに歩いて見せることに注力しました。


話が逸れましたが、そんなこんなで模型はそれまでの過程で作ってはいたのですが

予算倍額のものを作ったまま、打ちひしがれ、手が止まってしまったのです。



はて、終わってしまった案件を作るのか??

もう現物がここにあるのに作らなきゃいけないのか??



気がつけばこんなモチベーションの上がらない作業はありません。

僕らはまだ見ぬ世界を構築するツールとして模型を作るんですが、

今回に限ってはもう現物が出来上がってしまってるのです。


ただ、絶賛売出中なので完成模型として

そこそこ目にとまるものに仕上げようと思い直し、

傾斜地で面白い土地でもあるので、敷地の高低差もしっかり作り込もうと、

自分を追い込むよくない癖が出てしまいました。


結局、そのほかの作業も切迫しており

2日間しか作業にかけれないことになってしまったのです。


久しぶりに学生のような気分に戻りながら半分徹夜的な2日が過ぎたのでした。