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GLAlog-015/GLApj-5「家2」

更新日:2020年3月1日


GLAろぐを読んでくださる皆様、いつもありがとうございます。

たまに読んでますよーという声が聞こえてきて嬉しい限りです。

前回の洋食ネタが受けたようです。

先日、食リポ神である彦摩呂氏いわく

カツレツは左から3切れ目を必ずカメラに見せてから食すと言っていました。

理由は全てのバランスが最高やからとのこと。


ふと、思い出しました。

シェフが肉の断面を見せていたのは。。。

そう、左から3切れ目。。。

彦摩呂、おそるべし。


さて、そんな人気を博し始めた当ブログ。


更新が滞ってしまいまして申し訳ございません。

毎晩、あー今日も書けなかった。。。

あー今日も書けなかった。。。。

あー、あー、あー、今日もーーーーーーっと

悔やみながら床に入っております。

お許しください。


えーっと、先日更新しました

GLAな「ELVIS RHETORIC」はいかがだったでしょうか?


お客様のご厚意により写真撮影をさせていただきました。

マンションのリノベーションなのでインテリアしかご提案できません。


普段から「ケンチク」とは?なんて真面目に考えているのですが

インテリアにおける「ケンチク」らしさを考える機会も多いです。


上記は建築意匠設計者であればそれぞれに持論があるのですが

だいたい、共通した「らしさ」という感覚を持っています。

おそらく。


それは無数に体験している素晴らしい「ケンチク」から

享受した素晴らしい体験が元になっているからに他なりません。


ただ、最近はこの体験にすがりつき過ぎるのもよくないかと思い

様々なトライをすべきだと努めております。


昨今のSNSをはじめ情報の流布が尋常なスピードではなく

ほぼリアルタイムとなり、その内容も百花繚乱のごとしです。

見すぎると、吐き気をもよおすので情報は極力遠ざけておりますが、

本当に築き上げた「建築体験」をあざ笑うかのように

形態をいじくりまわした表層的な建築が目の前を通り過ぎてゆきます。


特に海外の建築にその傾向が多いですね。

日本の建築は昔からどこか緊張感があります。

「陰影礼賛」などと言われますが

名作には特にその精神性が織り込まれたものが多いです。


精神性?

僕らは当たり前に使う言葉ですが

建築の精神性。

もの静かで光の量を絞った緊張感のある空間。

当然形もガチャガチャせず、いかに目に見える線の数を減らしていくか。

なんとなく伝わったでしょうか?

待庵に代表されるような、茶室。など。


なので、インテリアを構成する際も

様々な材料や色や形が出てくるのですが

基本は整理整頓を可能な限り努めてゆきます。

「FUKAZAWA SEIKA」の天井もそうでした。


静かできれいな空間は、人の心を落ち着かせ穏やかにします。

当然住宅ですから、基本的には心の安寧を求めるべきです。

その上で、

インテリアにクライアントの求める個性を

付加しようといつも考えております。


今回はELVISをこよなく愛する方の住まいということもあり

クライアントの醸し出す雰囲気や好みも加味しながら

できる限り「ケンチクらしさ」を追求します。

今回はある種、Rockな空間づくりが必要不可欠となりました。


ひとが好む空間というのはバラバラなものです。

完全に嗜好の世界です。


世の中には