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GLAlog-028/ゲントマストな「ケンチク」001

みなさん、おはようございます。

めずらしく午前から執筆させていただきます。


本日は、ひょんなことから書いてみようかなという題材がありましたのでそれについて書いてみようと思います。


実は弊所「森の素形」ですが、多くの方にご覧いただいております。

数えてこそいないですが200人は優に超えているかと思います。

団体さんでの訪問も結構あり、

その中で札幌市立大学の建築学科の団体さんを受け入れました。

感性豊かな学生さんにとって少しでも刺激になればという思いで、

依頼を引き受けたのです。


当日、バスで乗り付けゾロゾロと学生さんたちが降りてきます。

担当の教員とご挨拶をして、ふと見渡すと、ほぼ女子。

これにはびっくりしました。

建築学科は、女子も増えているもののまだまだ男性が多い印象だったものですから。

最近伺った、北大も、科学大もやはり女子は3~4割りの比率でしょうか。


確かに考えれば、インテリアコーディネートなどは女性の憧れかもしれません。

てことで、男性的な建築を見せるのも気が引けたのですが、一応ご案内。


20-30名の女子で埋め尽くされる我が家。。。


散り散りに見学いただいて、あっちゃこっちゃから質問が。


多くの方は、家の造りや内装素材に興味を持たれ、その辺の表層的な質問のやり取り。

非常勤講師の建築家とは「森の素形」の在り方に関する深層部の質問のやり取り。

「素形」とはいかに。。。など。


その中で、学生から「どの建築家に影響を受けましたか?」との問い。


ううむ。

と、即答できず。

つまりは多くの建築家に影響を受けすぎていて、選びきれない!!


はて、自分を強く構成している建築家を一度まとめても良いのか。。。と思い

この場を借りてまとめてみようかと。


実は前段の話もあり。

昨年末開かれたぺちゃくちゃナイトという

建築家たちが集まって、好き勝手ネタを公表しながら飲むという

楽しいような、気持ち悪いような会に参加させてもらった際に、自己紹介がてら

話をさせていただいたものの焼き直しです。


では、今現在どんなものを作りたいのか。

そして、そこに行きつくまでの名作建築の経緯を垣間見ていただければと思っております。


北海道は特に建築家的な建築は少ないのが現状で、

いつも周りに心を打つような建築が少ないとかねてからお話してきました。

では、どんな建築がGLAを突き動かしてきたのか?


そのようなシリーズネタとして展開しようと思います。


では初回。


まずは、どんな建築を作りたいのか。

コレです。↓



























キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


おいそうですね!!

いや、めちゃめちゃおいしいんですっ!!!


「こういう建築が作りたい!」


某そば屋さんで提供している冬限定の鴨鍋なんですが

毎回、天国にいざなってくれるわけです。


そう、大げさに言うと「天国につれってくれるような建築」を目指したいわけです。


様々な具材が適切に混然一体となった状態。

新鮮な鴨とネギ、つゆ。そして最後に蕎麦。。。


く―、たまりません。


そういう状態を建築でも体現できるはずだと強く思っております。


建築では

「形・光・素材」が三位一体になった状態。

それぞれを適切に扱うと、素晴らしい建築が生まれる。。。わけです。


ではここから、鴨鍋に通ずる素晴らしい「建築」をご紹介いたします。


初回はやはり、ル・コルビュジエの「ロンシャンの教会」でしょう。

学生時代、右も左もわからなかった頃、

借金してでも海外へ行ってこいとの、教授のススメで

まさに見てきた作品。


建築マニアからは、ロンシャンの教会と鴨鍋を一緒にするなと

痛烈に炎上しそうですが。。。


ここは、一般の方が建築をすこしでも好きになってもらうための場ですのでご容赦願います(汗)


さて、気を取り直して

学生時代に知ったロンシャンの教会。


こんなにも美しい空間が世の中にあるとは。。。


そんな思いで、フランスとスイスの間にあるこの山の上の教会まで行ってまいりました。



いかがでしょう。

当時のデジカメと撮影技術ではこれが限界でした。

それでもこの質感。


圧倒的な神々しい光の前にひれ伏すしかありませんよね。。。


ということで、この先は長いので次回のお楽しみに。


不定期で、このような美しい建築をご案内したいなと思っております。


案外、その辺の身近な民家も特集されるかもしれません(笑)


では次回!!


GLAにご興味のある方はぜひ下をクリックしてください。

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