
2018.7.10
雑誌「Replan」の次々号123号「北の建築家」コーナーに
「森の素形」の掲載が決定致しました.
写真家の佐々木育弥氏による撮影が先日無事完了致しました.
どのような構成になるか今から楽しみです.
下の写真は雪景色ですが,今回は夏の緑が鬱蒼とした写真になりそうです.
2018.7.10
雑誌「Replan」の次々号123号「北の建築家」コーナーに
「森の素形」の掲載が決定致しました.
写真家の佐々木育弥氏による撮影が先日無事完了致しました.
どのような構成になるか今から楽しみです.
下の写真は雪景色ですが,今回は夏の緑が鬱蒼とした写真になりそうです.
2018.7.10
雑誌「Replan」の次々号123号「北の建築家」コーナーに
「森の素形」の掲載が決定致しました.
写真家の佐々木育弥氏による撮影が先日無事完了致しました.
どのような構成になるか今から楽しみです.
下の写真は雪景色ですが,今回は夏の緑が鬱蒼とした写真になりそうです.
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T O P I C S
NEW!! 25.03.05

【DESIGNER'S FILE 2025 掲載のお知らせ】
DESIGNER'S FILE 2025という雑誌に弊所の作品を掲載していただきました.336ページからなるなかなか分厚くて見ごたえのある本です.プロダクト,インテリア,建築の三部門で構成されております.書店やamazonなどでお買い求めいただけます.ご興味のある方はお手に取っていただけましたらうれしい次第です.
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NEW!! 25.02.25

【CASA ROSSA 南円山】
計画しておりましたマンションがいよいよ完成しました.タイトなスケジュールの中で全体プランニングから一階テナント工事に至るまで設計・監修させていただきました.画一的なマンションデザインに「否」と唱えるような様相になっているかもしれません.まず敷地が二面道路の三角州のような特異な形状.それに素直に応答しながらも埋没しない意匠を検討しました.この地に立つと,青い空に円山の緑が眼前に広がっております.採用した赤茶はアースカラーでもあり,空と緑の自然と調和しながら存在感を示します.不整形な土地ゆえに室内も斜めラインが利いて立体感のある空間となりました.とても明るく,眺望の良い,そして住みやすい間取りとなっております.ぜひ賃貸をお考えの方はご検討してみてはいかがでしょうか.また一階はテナントスペースですが併せてデザインしております.札幌の新しいランドマークになることを願っております.
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NEW!! 25.02.05

【平屋と塔の家】
あっという間にもう二月に入ってしまいました.日々詳細な設計に勤しんでおりますが,新たに着工して進んでいるプロジェクトを紹介いたします.閑静な場所にある森に開いた計画です.一階が透明度の高いガラスと壁の箱となっており,通りから奥の森までちらりと見える構成となっております.ガラスの箱の中央には45度角度を振ったキッチンの箱が入っており,そのほかの周辺は緩やかに玄関,ダイニング,リビング,書斎と4つに分節されてゆきます.この中央の箱は塔となっていて3層あります.平屋の上には大きなルーフテラスを持ち,伸びやかな構成となっております.それぞれの階層をらせん階段でつなぎ,それぞれ異なる趣のインテリアとなっております.設計に早2年.幾度もの計画案,打合せを重ねようやくお施主様も私も納得のゆく理想の住宅が完成します.記憶に残る完成度の高い住宅建築となります.いまから完成が楽しみです.
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25.01.06

【謹賀新年2025】
皆様あけましておめでとうございます.本年も無事にスタートを切ることができました.昨年末のYouTubeからの反響もありまして,また充実した一年を迎えることができそうです.現在進んでいるいくつものプロジェクトが今年ようやく完成してゆきます.同時にいくつかの案件も工事がスタートいたします.どれも当然ながら隙のないクオリティーを求めて意識高く作り上げてまいります.どの案件もいまからワクワクしております.いずれも「そこにしかない空間」を目指して練り上げていっております.「フツウ」ではない芸術性の高い建築空間を追求し,感動を生み出すような場を提供したいと考えております.本年も何卒ご声援をお願いできましたら幸いです.それぞれの完成を楽しみにお待ちください.
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24.12.17

【MEDIA 更新しました】
年末に向けてメディア関係でいくつか紹介していただく運びとなりました.SUUMOのYouTubeチャンネルでの「森の素形」特集/SUUMOマガジン(フリーペーパー)「森の素形」巻頭特集.ちょうど同時期にSUUMO別部署の方からの依頼にこちらもおどおどしながら対応させていただきました.みっちり特集してくれたのでホームページとは別な角度からの「森の素形」がたのしめるかも?SUUMOマガジンは地下鉄などに置かれるのでぜひ手に取っていただけたらと思います.配信・発刊は12月とのこと.また「銀斜壁の境界」を「住まいのデザイン集/戸建・集合住宅78事例」の巻頭で掲載していただきました.掲載のご依頼をいただき素敵な誌面に仕上げていただきました.
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24.11.10

【七十二候の杜とモノクロームの完成】
マンションリノベーションの最新作.四季折々七十二候の杜の変化を室内に取り入れた住宅です.室内はモノトーンで落ち着いた雰囲気を作っております.元の間取りからは想像しにくいですが大胆に空間を拡張しております.静けさをまとい森と対峙するような関係性.借景があるからこそ導けたデザインとなります.連窓が大きな絵画の額縁のようになっております.キッチンの大収納も見ものです.WORKS「七十二候の杜とモノクローム」のページもご覧ください.
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24.11.08

【きらりと光る北の建築賞受賞者による相談会・作品展】
11/6-7の二日間で札幌駅と大通駅を結ぶ地下通路「チカホ」にて相談会と作品展を行いました.今回は毎年行われている「きらりと光る北の建築賞」と連動した初めての企画に参加させていただきました.通りすがりの方やわざわざ会いに来て下さる方まで大変素敵な時間を過ごすことができました.この場を借りて感謝申し上げます.建築家がつくる空間を多くの方に知っていただけ,5名の参加建築家ともに有意義だったようでした.また今後人も変わるかと思いますが,年二回の相談会・作品展を行えそうな流れとなっておりますので楽しみです.
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24.10.21

【某コンセプトモデルの上棟】
札幌のある建築会社より依頼を受け,コンセプトモデルを一緒に作っております.建築の成り立ちの議論や建築哲学をぶつけ合いながら熱量の高い空間を練り上げています.小ぶりな住宅ですが,内外が連続する不思議な住宅空間となっております.壁のレイヤーによっていくつもに分節された空間が次々に立ち現れてくる内容となっております.弊所「森の素形」を着想としながらもそれとは異質の空間構成になっております.北海道に住むというおおらかさと自由を勝ち取った生命力に満ちた建築となります.こちらも完成が楽しみです.詳細は建築会社さんと同時に発表したいと思います.
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24.10.21

【マンションの着工】
札幌の円山界隈で5層のRCマンションの計画をしております.基礎工事も終わりいよいよ一階のヴォリュームが立ち現れてきました.クライアントの熱意もありシンプルながら力強い建築が生まれています.完成すればランドマークになるような外観になる予定です.内部の住戸も三角形の土地に即した形となっており,住むのが楽しそうな内容となっております.一階には店舗も入る予定でそちらのデザインも並行してとりかかっております.今年は例年以上に精力的に建築に向き合っております.またその他の建築の内容も追ってご報告したいと考えております.
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24.08.10
【「楔斜線と大きな庇」完成】
札幌で工事を進めておりました住宅が完成いたしました.大きな板状の庇は水平ラインを強調し,緊張感とおおらかさが同居する佇まいとなりました.楔のように挿入された三角形の玄関ヴォリュームが建築全体のあり方を規定しております.斜めに触れたリビングと庭の構成,吹き抜けによる上階との連続性.伸びやかな形で空間同士が水平・垂直に連続してゆきます.淡いグレーの空間の中に重々しい石の壁が屹立し,床のチークが共鳴します.WORKS「楔斜線と大きな庇」もご覧ください.
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24.06.10
【「葡萄酒とランプ」完成】
関東で取り組んできました戸建て住宅のリノベーションが完成いたしました.タイトルは「葡萄酒とランプ」.外観は瓦屋根の日本的住宅.初めは戸惑いましたが,玄関引戸を開けるとそこからは異世界が展開するようイメージしてデザインを練りました.照明もこだわり,長い棚と合わせてランプを配置しております.和室の続き間だった空間を,一旦スケルトンにしてこのようなワンルームへと変貌を遂げております.まさにワインをこよなくを愛されるクライアントのためだけの特別な空間です.WORKSに竣工写真を掲載いたしましたのでどうぞご覧ください.
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24.05.16

【HK DESIGN AWARD 授賞式】
昨年末に発表された日本建築家協会+北海鋼機の主催する「HK DESIGN AWARD」の授賞式に参加してまいりました.こちらは「銀斜壁の境界」という住宅で入賞いたしまして,構造設計者の山脇氏とともに壇上に上がらせていただきました.構造的にも難しい住宅で,いろいろとアイディアをぶつけ合い熱量をもって構造から仕上げまで一貫して注力した案件でした.会場も先達の建築家が多く集い,熱気あふれる会となっておりました.引き続き向上心と愛情を持って建築に向きあいたいと思う一日となりました.
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24.05.01

【名古屋モザイクタイルカタログ 2024-2025 に掲載されました】
名古屋モザイクタイルカタログに「山麓の洞門と双庭の間」が掲載されました.
デザインアワードの作品発表並びに製品のページに記載されております.
カイエンという商品でしたが,非常に美しく深みのある質感であったため,本作品の主たる壁に採用しました.もし本書をお手に取ることがございましたら,ご覧いただけたら幸いです.
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24.03.11

【きらりと光る北の建築賞 2023 表彰式】
先日行われました表彰式に出席してまいりました.右奥がGLAです.今回は三者三様の建築が選定さえ,ニセコ蒸留所,住宅リノベ,住宅新築(GLA)という内容でした.私はありがたくも自邸に続く2回目の受賞となりました.二回目の受賞はハードルが上がるらしく,受賞は難しいのだよとお話をいただき,もう殿堂入りですとのことでした.気持ちとしては応募し続けたい賞ではありますが果たして.その後祝賀会は27時まで...建築家の皆さんと貴重な建築談義をしながら時間が過ぎたのでした.
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24.01.15
【WORKS 更新】
・店舗作品
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24.01.10
【WORKS 更新】
・住宅作品
・保育園リノベーション作品
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24.01.09
【WORKS 更新】
本日より新年の営業を開始いたしました.
明るく切り出したいところではございましたが,元旦から能登半島地震に襲われ,日本は大変な事態に見舞われました.少しでも早く物資や医療が行き届き,まだ当分先かもしれませんが安心した日常を取り戻していただけることを心からお祈り申し上げます.
弊所GLAは普段より意匠のみならず耐震性にも力を入れて設計を行っております.
建築は建築基準法にうたわれている通り,第一に命と財産を保護する使命を担っております.
引き続き,大地震においても損傷を小さくするための耐震性を有し,街並みにも寄与する美しい建築を目指してゆく所存です.
昨年のマンションのリノベーション
「THIERRY RHETORIC」の写真を更新しております.
後日引き続き,3件ほど更新してまいります.
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23.12.28
【銀斜壁の境界/受賞報告】
この度,写真の「銀斜壁の境界」が
・北海道建築事務所協会の「きらりと光る北の建築賞」受賞.
・JIA日本建築家協会北海道支部+北海鋼機株式会社の「HKデザインアワード」入賞.
という形で二つの建築賞を獲得することができました.自邸の次の作品ということもあり、力を入れた作品となりましたが,クライアントにも大変嬉しいプレゼントとなりました.年末ギリギリの賞の発表でしたので個人的にも嬉しい年越しができそうです.追って賞のコメントは「銀斜壁の境界」作品ページで記載したいと思います.
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23.11.11
【銀斜壁の境界】
久しぶりの更新となります.写真の「銀斜壁の境界」を初めて建築賞へを応募しております.コロナ期間で建築賞が休止しているものもかなりあり,弊所自体,久しぶりの応募となります.今回は2つの北海道の賞に応募しております.一つ目は「北海鋼機/HKデザインアワード」という著名な板金製造会社さんと建築家協会による審査の賞です.なかなかハイレベルな戦いです.そしてもう一つは「きらりと光る北の建築賞」となります.なんと・・・無事にどちらも一次審査を通過し,2次現地審査に進んでおります.独立後,時間をかけて作り込んだ作品であるだけに,どちらも入賞を期待しております.お施主様には貴重な日曜日にご対応いただいており,どうにか賞をプレゼントしたいと考えております.あとは祈るのみです!
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23.10.21
【タカトシランドと森のパン】
森のパンが「タカトシランド」に取り上げられました.写真は翌日に写真を現地より送っていただきました.行列ができておりますよって.弊所で手掛けたお仕事が少しずつ認知していただけるのは大変嬉しい限りです.店舗も一軒一軒,みなさんの記憶に残るような内容にしたいと毎回頭を使っております.写真はめずらしい園内からのカットです.金葉に彩られる中,黒と白の直線的構築物が際立ちます.少しまじめな解説をしますと,道路側を此岸,泉や森側を神聖な彼岸と見立てた浄土庭園のような構成をとっております.池泉的位置にアートの白い森があります.人と聖域とアートの関係をランドスケープを介し表現させていただきました.ということで,パンはすごく美味しいのでぜひまだの方はお越しください!
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23.09.20
【THIERRY RHETORIC】
マンションリノベ―ションが完成いたしました.空とともに生活するような高層階で,パノラミックな景色が眼下に広がります.そのような素晴らしい眺望の中,与えられた既存の間取りに対し,解体と再構築を考えてゆきます.フルリノベ―ションとなった本作はご家族の為のみならず,お持ちの調度品を引き立てるための空間でもありました.明るすぎなく静かに光が浸透するようなグレートーンのアンニュイな空間.限られた空間でしたが,全く異なる雰囲気をまとわせることができました.調度品が入ることで完成するこの住宅はまさに,ご夫妻の敬愛されるブランドデザインの持つ世界観の延長にあると言えます.その職人にリスペクトを込め構成からディテールまでまとめあげることができました.
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23.07.20
【おうちおそらおといれ】
こちらもインスタではご報告しておりました,保育園のトイレリノベ―ションです.設備の更新時期に併せて子供の為のトイレ空間を考える機会を頂きました.元々はほぼ明け透けなオープンな構成だったものを,プライバシー重視にシフトする方向性での議論となりました.とは言っても見守りもしやすく,子供たちが大好きになってくれる空間を目指したいと考えました.子供の心境になったつもりで,子供の身長になったつもりで空間を考えてゆきました.隣接する体育館から正面の大きな「家型」のアイコンを目印に集まってきます.トイレの各ブースは家型の異なる屋根が連なって,お気に入りの屋根の下を選びます.天井を見上げると,やや鈍く反射する大きな雲.その周りには星空の様にキラキラとダウンライトが散りばめられています.
愛らしくまとわりついちゃう,トイレという枠を超えた子供たちの記憶に残るような居場所になったのではないかなと考えています.
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23.07.12
【色と矩形のコンポジション】
いよいよ夏本番ですね.インスタでは近況もたまに報告しておりますが,こちらでもアナウンスしたいと思います.先日完成いたしました写真の「色と矩形のコンポジション」.GLAとしても空間をまとめてゆくのが大変な案件でした.写真の通り原色を中心とした構成となっております.できる限り各構成要素が独立しながら共鳴するような位置関係をクライアントとともに模索いたしました.抽象絵画を愛する御家族の為の住宅.モンドリアンの抽象絵画を立体化させたような住宅となっております.また矩形平面を15度を基軸に角度を振りながら接続された全体構成も,特徴のある外観と空間構成を獲得しました.形,素材,気積,光,影,色,絵画,庭,風景,家具,階段・・・と構成要素が一つでも欠けてしまったら,不成立となってしまうような緊張感のあるバランス感をもった住宅となっております.
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23.05.23
【森の素形/動画公開】
※上の画像からは見れません.「森の素形」ページよりぜひご覧ください.
いよいよ初夏の兆しを感じる今日この頃です.先日無事に深澤青果菊水店の開店を迎えました.オープンと同時に相変わらずの行列.さすがの集客力です.おかげさまで一日中混みあっていたようで,野菜がメインではありますが,GLAの内装デザインも多くの方に触れていただき嬉しい限りです.また,同時に動いていた保育園のかわいらしいトイレのリノベーション,色彩豊かなコンポジション住宅もようやく完成を迎えました.なかなかに異なるテイストのデザインが一斉に産声を上げ,こちらも追ってご報告いたしますのでご期待ください.
またそのような中,GWに密かに撮影を進めていた弊所「森の素形」のPVが完成いたしました.横浜で活躍されているサンキャク株式会社さんに撮っていただきました.建築家の事例や伊勢丹,サンゲツなどの映像制作なども手掛けてらっしゃいます.大変ステキに仕上げていただきました.写真では伝えきれない「森の素形」の空気感を少し表現できたかなと思います.ぜひ「森の素形」ページよりご覧いただけましたら幸いです.
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23.05.01
【深澤青果菊水店 5/17 OPEN】
さて北海道も桜が散り始め,様々な木々に緑が芽吹き始めています.弊所の周りの植物たちも厳しい寒さからようやく解放されて,辺りは一気に新緑に包まれております.我々も春とともに仕込んでおりましたプロジェクトがいくつか完成してゆきます.その一つに深澤青果菊水店があります.これまで無機質と青果という対比で野菜や果物の彩りにスポットを当ててきました.今回も同様の系譜ですが,さらに八百屋の既視感からは遠い世界観を構築しております.銀世界.GLA発足より銀をテーマにした作品は多かったのですが,今回はその最たる作品となっております.一見クールで冷たい印象ですが,野菜や果物が入ると空間は彩られ,シルバーはかすかに柔らかくその色彩を映し込みます.すると空間と青果が共鳴し一つに溶け合うのではないかと考えております.そんな新しい深澤青果菊水店は5/17にオープンいたします.菊水駅直上です.お近くの方は是非のぞいてみていただければ幸いです.
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23.03.14
【GLAとUNIVERSITY】
いよいよ雪も大分解け,春の兆しが札幌にも到来しました.とはいえ,弊所「森の素形」は雪がまだまだあります・・・.重たい圧雪を割りながらアプローチを平らにしては,設計の為にマウスを持つとプルプル痙攣がします(笑)そんな春を間近に,新たに札幌市立大学から非常勤講師のお話を頂き,学生たちにレクチャーをすることとなりました.3年ほど前にも市立大学の学生御一行を弊所にお招きしたり意見交換をさせていただいたのを思い出します.実は私も若かりし頃,当時の市立高専に行こうか悩んでいた時期がありました.建築家「清家清」氏の設計の校舎は今も毅然と山裾に屹立しております.そのようなところから声をかけていただけて大変に嬉しく感じております.また,本年も引き続き北海道科学大学でも講師のお手伝いをさせていただきます.若い学生に少しでも刺激を与えることができたらと考えております.多数のプロジェクトと並行して体が分裂するかもしれませんが,精一杯,努めてゆきたい所存です.お昼は芸術の森近くで手掛けた「森のパン」に決定ですね(笑)
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23.01.30
【NEW PROJECT】
札幌にて進行中のGLAプロジェクトのご紹介です.4つの箱が複雑に接続された平面計画となっております.リビングに到達するまでに長く変化に富んだアプローチをとっております.光を絞った玄関を通り,ギャラリーようなトンネルをくぐり,開けたホールを体験してからの・・・開放的な明るいリビングへ到達するようなストーリーです.建築内に多くの抑揚や余白、さらには色彩を取り入れてゆく試みを行いました.ご所望されたモンドリアンデザインに起因する色彩を,空間的に散りばめた立体的な構成も上手くまとまったと考えております.GLAとしても初挑戦の未知の空間となってゆきそうです.どうぞ続報を楽しみにお待ちいただけましたら幸いです.今後も皆様からの空間的難題もお待ちしております.本年も何卒よろしくお願いいたします.
また現在発売中のReplan139号も「室蘭の半住居」にて表紙と巻頭を飾っております.どうぞお手に取っていただけましたら幸いです.
なお「WORKS」ではNEWプロジェクトを追加している他,お好きなイメージカットから住宅を検索できるGLA DIGESTがいよいよ見られるようになりました.お気に入りの一枚を探してみて下さい.
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22.12.27
【発売中 Replan vol.139 表紙を飾りました】
「室蘭の半住居」が12/28発売のリプラン139号の表紙を飾らせていただきました.また巻頭でも特集をして下さいました.「室蘭に建つ」という佇まいをクライアントと求め,住宅とはこういうものだ、という固定概念を一つずつ見直し,ご家族の為の空間を二人三脚でつくった思い入れの深い住宅でもあります.表紙の写真はとても美しく撮影していただきました.谷間を挟んだむこうとこちら.きどらない家族の雰囲気にピタリと合う住宅です.そんな生活感も少し現れながら,見え隠れするおおらかな空間となっております.書店やコンビニで見かけた際はぜひお手に取っていただけましたら幸いです.「色と素材」特集となっております.
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22.11.18
【次号 Replan vol.139 巻頭特集予定】
「室蘭の半住居」が完成して約一年.12/28発売予定の次号のリプラン139号の巻頭で特集をしていただけることとなりました.素材や色にまつわる特集ということで,この住宅に着目を頂きました.先日撮影やインタビューに立ち合い,久しぶりの室蘭入りとなりました.外壁も随分と良い色味へと変化してきております.通りを歩くおばあさまに,「この家変わっているねぇ」と言われながらも「気になっていつもこのうちの前を通るの.」とお話を頂きました.無機質で画一的な外観デザインとは異なる,表情の深くなる素材を選定しております.内部も生活感に溢れ,HPで紹介している写真とはまた異なる素敵な写真を撮っていただくことができました.発売をぜひ楽しみにお待ちください.
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22.09.05
【北海道の現代建築 03に収録】
2022年度日本建築学会大会が北海道での開催に際しまして,刊行される「北海道の現代建築 03」に「森の素形」が収録されました.北海道大会は2004年,2013年に作成された同冊子01及び02に続く第三段です.JIA北海道建築大賞2019での受賞を機に,このように代表作「森の素形」を収録いただき,多くの専門家に見て頂け大変嬉しく感じる所です.住宅から公共建築まで北海道における受賞作品をまとめた冊子なのもあり意義深い一冊となっております.
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22.08.08
【CAFE RESTAURANT DESIGN 2022/雑誌掲載のお知らせ】
専門誌であるCAFE RESTAURANT DESIGN 2022に弊所デザインの「cafestandmusbu hiraoka」が4Pに渡り掲載されることとなりました.192頁にわたる日本のカフェとレストランに特化した店舗デザインを特集しております.
動線やゾーニングによって立ち上がる3つのR壁を挿入することで機能と意匠を両立させた事例となります.インパクトのある大きなカウンターも見ものです.このような形で,店舗デザインも着目していただけて嬉しい限りです.さらなる店舗デザインのご依頼もお待ちしております!
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22.05.19
【真駒内/緑銀の森と森のパン絶賛営業中】
初めての全景写真お披露目です.
いよいよランドスケープ「緑銀の森」のアプローチの整備もほぼ終わり,
完成が間近となりました.
奥の白いオブジェのようなものが見えますがそちらの整備ももう少しですが、まだ入っては行けません.まずはふかふかの土を敷いて,天然芝で整備してゆきます.数年かけてハーブへ植え替えてゆき,裸足でずっと歩けるスペースとしてゆきます.ヨガなんかも想定しているようで,様々な使い方が期待されます.そのゾーンへは,ようやく形を見せた黒いルーバーの長ーいアプローチを通ってゆきます.心を切り替える時間でもあります.その辺も楽しみに,パン屋さんへお越しください.
【南区の森のパン情報】
木金土日オープン/10:00ー売り切れ迄
札幌市南区真駒内194-幹線道路沿いです。
パン屋さんのインスタページ▼
@mori_nopan
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22.03.28
【Replan vol.136/2022・03・28発売】
この度,GLA設計の「銀斜壁の境界」がリプラン136号の巻頭にて8ページ特集されております.
「窓を知る」特集ということで,2階リビングからの大開口を特集していただきました.
また複雑な住宅の内容も「窓」を切り口に展開していただいております.
書店やコンビニで購入できますので,ご覧いただけましたら幸いです.
3月は「Casa BRUTUS」と併せて雑誌ラッシュでした.
春に向け良い兆しになればと思っております!
22.03.13
【CasaBRUTUS/2022・03・16発売】
この度,著名な全国誌「カーサブルータス」に巻頭特集で自邸「森の素形」を掲載していただきました.今回は「収納上手の整理術」特集とのことで,普段お見せしない収納の中身を公開しております.「森の素形」では大木のような収納の幹が家の中を貫通している構成をとっています.そこに焦点を当てた,通常の建築特集とは少し異なる趣です.錚々たる建築家やデザイナーの顔ぶれ25名の中に紛れ込んでしまった感はありますが,ぜひご覧いただけましたら幸いです.北海道の発売は3/18の予定になります.以下CasaBRUTUSより転載です.
STORAGE & ORGANIZING IDEAS
収納上手の整理術/収納上手25組の美しすぎる整理術!
家で過ごす時間が増えた今、住まいを整理して暮らしを整えてみませんか。
暮らしを整えるとは身の回りの物を見つめ直すことであり、美しい空間とは整理と収納の集積ということであります。デザイナーの片山正通、佐藤可士和、深澤直人から、建築家の谷尻 誠・吉田 愛、スタイリストの伊藤まさこ、等々。常に審美眼を磨き、美しい暮らしをデザインしてきた、収納上手25組の美しすぎる整理術、ぜひ参考にしてください。
川村元気×近藤麻理恵「おしゃべりな部屋 特別編」も必読です。
竹内誠一郎(建築家)・松島悠衣(ギャラリーオーナー)|アートを際立たせるシームレスな収納壁。
石井佳苗(インテリアスタイリスト)|美しく見せるインテリア的整理術。
高野現太(建築家)|自然とつながる収納の森。
松田美智子(料理研究家)|辿り着いた超機能的キッチン。
片山正通(Wonderwall(R))|美しすぎる箱使いの整理術。
荒木信雄(建築家)・高見 薫(デッカーズジャパン)|天井まで届く圧巻の靴棚。
グエナエル・ニコラ(デザイナー)|壁にすべてを収める。
小林 恭・小林マナ(設計事務所 ima)|飾る空間、しまう場所。
刀根弥生(うつわshizen)|うつわ1,000枚、完璧収納。
谷尻 誠・吉田 愛(サポーズデザインオフィス)|収納の大階段。
吉井仁実(美術館理事長・アートディレクター)|日常を芸術的に隠す。
伊東史子(ジュエリー職人)|小さな収納を重ねる。
中代拓也(アートディレクター)|スライディングウォールで住機能を覆う。
赤津ミワコ(イラストレーター)|引き出しの整え方。
米谷ひろし・増子由美(TONERICO:INC.)|ミニマルを極めたプロの壁面収納。
伊藤まさこ(スタイリスト)|定期的に入れ替える。
葉田いづみ(グラフィックデザイナー)|余白をつくり、ゆとりを手に入れる。
新保美沙子・新保慶太(アートディレクター)|増やさない。減らさない。
佐藤可士和(SAMURAI)|さらに進化した超整理術。
鈴木 元(プロダクトデザイナー)|キッチンを収納の中心に。
深澤直人(デザイナー)|美しい棚のつくり方。
真喜志奈美・桶田千夏子(Luft)|最小限のモノと暮らす。
井上保美(45R)|和の美意識で整える。
引田かおり・引田ターセン(ギャラリーフェブ)|物を循環させる。
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22.03.13
【南区の森のパン屋/プレオープン】
この度,昨年からデザイン監修しておりました札幌市の「南区の森のパン」屋さんがプレオープンしております.ということで早速行ってまりました.
なんと,告知もしていないので行列です!
普段は大好きなラーメンの行列すら絶対に並ばない私ですが,今回は我慢します!
お店に入りますと,焼きたてのパンがずらり.
なくなり次第閉店とのことでしたが,ほっと胸をなでおろします.
昨年のお引渡しからしばらく経っておりましたので,営業準備後のインテリアを確認するのは初めてです.パンに関係する雑貨も飾られたりとても素敵にアレンジしていただきました.
設計者としては少し無理してでもできるだけの種類を食べておきたい衝動にかられ,たくさん注文してしまいました.
そしてそのお味は・・・期待通り!控えめに言ってもとてもおいしいです.
味にうるさい私が言うのですから間違いありません!笑
恐らく,試作品も色々とあるかと思いますが,どれもクオリティーが高い.
素晴らしいグランドオープンにこぎつけるのではないでしょうか.実に楽しみにです.
雪解けからランドスケープや外構工事も本格的に始動です.
全体の計画とパン屋さんどちらも楽しんでいただけたらと思います.
あ、建築の話してませんでしたね.
それはまた今後,作品解説の方で語りたいと思います.
【南区の森のパン情報】
4月グランドオープン
3月は金土日祝のみプレオープン/10:00ー14:00売り切れ次第終了
札幌市南区真駒内193-幹線道路沿いです。
パン屋さんのインスタページ
@ryokuginnomori
【設計のご相談はコチラから】
一級建築士事務所 GLA/sapporo
22.01.28
【雑誌特集の御案内】 ※写真はどちらもバックナンバーの表紙となります.
この度,3月発売の雑誌にGLA作品が2件特集されることとなりました.
し・か・も!どちらも巻頭特集というありがたいお話です.
まず一つ目は著名な全国誌である「Casa BRUTUS」!!!
自邸「森の素形」が整理術という観点でご紹介されます.
森の樹木に見立てた7本の大きな柱型収納は空間を貫く特異な存在です.
そして二つ目は北海道でおなじみの「Replan」!!!
「窓を知る」特集に渾身の「銀斜壁の境界」がご紹介されます.
美しい絶景に素直に開き,内外が連続する不思議なつくりの住宅です.
どちらも春に向けて大変嬉しいお話となりました.
また発売頃にご案内いたします.
ご相談はコチラから
一級建築士事務所 GLA/sapporo
22.01.23
【「学研教室×デザイン」セミナー講師】
先日,ご縁を頂きまして学研さんの教室の先生方に向けたセミナー講師をしてまいりました.大変大きな講演会場でドキドキしながら一時間ほどお話しさせていただきました.実際はコロナ渦ですので大多数の先生が,リモートでの参加となってしまいました.
多くの先生はご自宅において教室を催すわけですが,その中でいかに空間を有効活用してゆくか,ということを主題に,様々な観点から「空間性から子供の教育に至るまで」持論を展開しつつ住宅の在り方,教室の在り方について熱弁してまいりました.先生たちからは早速あそこを直しました,ここを直しましたという反応があったとのことで,少しはお役に立てたのかなと安堵する次第です.
【WORKS更新】
年末から少しずつ更新していた作品たちもほぼ出そろい,大分作品が追加されております.
「山麓の洞門と双庭の間」「碧空と鈍色の壁」「小さな家」「銀斜壁の境界(再撮影)」「cafestandmusbu hiraoka」「深澤青果元町店」「OFFICE-M」が更新されております.ぜひ2021年近作の仕事がまとまっておりますのでご覧いただけましたら幸いです.
本年も引き続き,皆様からのお仕事をたくさんお待ちしております!!!
22.01.03
※終了致しました【森の素形―2022年 1/4 ~ 1/10オープンハウスのお知らせ】
皆様、新年あけましておめでとうございます。
新年早々ですが、弊所「森の素形」の内覧会をいたします。
3つの建築賞を受賞した住宅となりますので、刺激的な空間構成となっております。
住宅をお考えでご興味ある方はぜひこのタイミングでご欄いただければ幸いです。
無料でのご相談も承りますので、土地などの資料がある方はぜひお持ちください。
2022年1/4~1/10の間
時間は11時~17時終了と致します。
ご予約はこちらからおねがいいたします。
21.11.07
【山麓の洞門と双庭の間/完成見学会のお知らせ】
この度札幌で工事が進んでおります「山麓の洞門と双庭の間」の完成見学会をいたします。
12/4(土)12/5(日)を予定しております。
敷地は札幌の中心部を見下ろす山麓に位置し、三方を囲まれた谷間のような空間でした。非常に難易度が高い敷地ながらも、場所の持つ魅力を最大限に引き出すことを考えました。札幌の美しい街並みをどのように住宅に取り込むか、また隣家の隙間から見える藻岩山をどのように切り取るか、谷間の空間をどのように克服して魅力に変えてゆくか。これらの課題と素直に向き合った住宅です。山麓の谷間というテロワールから生まれた葡萄のツルのように、周囲の環境に適応しながら上へ上へと生長しました。その結果いわゆる「四角い箱」とは異なる形態をまとっています。課題だった三つの問を「中間領域的な庭」として建築へ内包することで、この土地ならではの建築空間が生まれたように思います。通りに開いた大きな洞門のようなアプローチに美術館のような静謐な玄関、上階からカーテンのように落ちる光に導かれた先には開放的な景色が広がります。内部のインテリアはシックで落ち着きのある大人びた表情をまとっております。構造計画から細部までこだわりを詰め込んだ稀有な住宅となっておりますので、ぜひ住宅をお考えの方はお越しいただけますと幸いです。
ご予約はこちらから
21.09.15
【小さな地形の家/完成見学会のお知らせ】
この度札幌で工事が進んでおります「小さな地形の家」の完成見学会をいたします。
非常事態宣言明けの10/2(土)10/3(日)を予定しております。
敷地は小高い山麓に位置します。元々の緩やかな傾斜を持つ敷地の高低差を住宅内に取り込むことから着想した、住宅内部が全体的に地形のように段差を段差を持つ構成となります。また、遠方の景色を取り入れるために細長い住宅を道路から少し斜めに配置しました。すると、景色を楽しむばかりか、斜めの辺をもつ庭が4つでき、家の中からも、通りからも、通常とは異なる豊かな奥行きが生まれることとなりました。
玄関からまず半階上がり、そこから順々にキッチンに下がり、ダイニングに下がり、リビングに下がりと各層を透過しながら下ってゆきます。天井高さもその結果、それぞれに変わってゆきます。一方2階へは玄関の踊り場から階段を上ります。正面は空しか見えず開放的な階段室となっております。上った先は谷間のような全体的な吹き抜け空間となっております。背の低い居室群が横一列に並び、突き当たりの階段からは上部ロフトに上ることができます。趣味の収納をするばかりではなく、そこから取り出した本などを階段に座りながら読んだりと、とても気持ちの良い空間が広がっております。
家全体が階段で構成されたような非常にユニークかつ美しい住宅となっております。
予約はこちらから
21.09.05
【深澤青果元町店オープン】
この度お手伝いしておりました深澤青果さんの元町店(地下鉄元町駅出口向かいすぐ)が9/1にオープンいたしました。今回は路面店なので気合を入れたいとのことで、これまでのテイストに少し艶やかさを加えております。元の空間は構造体が現しだったため、そこで鉄骨の錆止めの赤塗装をそのまま利用して空間を再構築できないか検討いたしました。主役の野菜たちは緑色をまとっているので、その補色としての赤を基調とすることは空間と野菜が拮抗し、引き立てあうはず。空間性はインダストリアル的でこれまでの延長となっております。今回で深澤青果さんも手掛けさせていただき早4件目。一連のブランディングもでき始めてきたかなという印象です。八百屋のイメージを覆す「カッコイイ」を掲げ、若者を育て誇りをもって生き生きと仕事をしてもらいたいという理念。攻めの姿勢を見せ続ける様はテレビ番組でも特集されるなど、クールな現代において熱を帯びております。実に魅力的な企業のあり方だなと感じます。オープン初日は閉店間際であっても長蛇の列をなしておりました。街角にまた一つ活気が生まれました。地元に定着した愛されるお店になってほしいと願っております。
21.07.27
【「室蘭の半住居」の写真が届きました!】
みなさま、お待たせしておりました?!「室蘭の半住居」の写真が写真家より届きましたのでPORTFOLIOにアップしました。
これが住宅?というようなシーンが盛りだくさんですが、お施主さんと一緒になって、「本当の自分たちらしい家とは?」をまじめに議論しながら作った住宅です。知らずにとらわれている既成概念。そのことすら気づかずに無意識に選択している空間感。家はこうでなくてはならない、という呪縛。そのことに気づいたお客さまでした。
ぜひ皆さんも、目からウロコのこの住宅をぜひ覗いてみて下さい。GLAとしても感慨深い作品に仕上がりました!写真をクリック!
21.07.04

【既に夏バテ気味ですが・・・GLA頑張っています!】
更新が滞っておりましたので、少しだけ最近の近況をお知らせいたしたいと思います。
先日オープンハウスをさせていただきました「室蘭の半住居」が完成となり、次なるプロジェクトが次々とスタートし始めております。
本年は大変にありがたいことに依頼を多くいただき、とても魅力的な建築空間が立上がってゆきます。少しさわりにはなりますがご紹介させていただこうと思います。
では早速!
①平岡の「cafestandmusbu」がSNSでご紹介しておりますがが、ほぼ完成しております。ソフトクリームやパフェも絶品で、珈琲もスペシャリティーなのでぜひインテリアの見学かねて伺ってみて下さい。2階も面白いデザインとなっておりますので、見たい旨を申し伝えると見せていただける?かも・です!既存建築のリノベとなりますが、元の建築の良いエッセンスだけ残して組みなおしております。1階は白い壁により居心地の違う空間をいくつか生み出し、2階は木構造をそのままに現しながらも新旧のメリハリの利いた空間に仕立てております。
②札幌の住宅「houseS」は基礎着工しており、聳え立つ鉄筋の量に萌えております。今年の作品の中では一番ダイナミックに見える構成となっております。トンネル状のアプローチの奥には緑の庭が見える仕掛けとなっており、内部は美術館のように静かな光を制御した1階、それに比して光に満ちた2階のコントラストが際立つ住宅です。少しずつスキップしながら繋がり、展開する空間は、非常に魅力的なシークエンスとなります。森と街を望む2つのテラスをもつ構成で、内部は素朴な仕上材ながらラグジュアリーにな空間に変貌を遂げております。
③札幌の住宅「houseT」は建方(木構造組み)が順調に進んでおり、傾斜地を利用したスキップフロアだらけの計画となっております。玄関からリビングへ徐々に下りてゆき天井がどんどんと高くなります。長手方向に5つの層にゆるく分割された構成は床の段差も相まって、独特な住宅となってゆきそうです。景色に応じ住宅地に斜めに振られて挿入されるボックス型の住宅は見ものです。内部はシナ合板のみで構成する柔らかなインテリアとなってゆきます。また、2階は近作同様大きなロフトを持つ構成となっており、こちらも前作とは異なる様相の居室群となってゆきそうです。
④札幌の住宅「houseM」は基礎着工中です。こちらはモダニズム的な住宅となります。公園前の立地に水平を強調した横長なフォルムを持ち、敷地に対し極力低層部が多く占めるような構成となっております。大きな中庭テラスを囲う構成は、すべての空間が明るく伸びやかな印象を持つよう配慮し、LDKは道路からグラデ―ショナルにRC塀の壁、建築の垂れ壁、中庭テラスと段階的に距離を置いており、落ち着く空間としております。インテリアは白とグレーと木によるニュートラルな印象の仕上がりの予定です。既存のやや古い街並みに新陳代謝を促すような、公園と相まってランドマーク的な美しい建築物となることを願っております。
⑤「深澤青果元町店」もいよいよ着工。今回は少し広い面積に計画です。デザインの系譜はこれまでと同じで、インダストリアルな空間にフレッシュな野菜という対比をスタディーしております。340ものLEDペンダントのみで空間を演出。インダストリアルでありながらラグジュアリーかつ柔らかな印象の空間となってゆきます。赤い鉄骨の構成に銅色のハーフミラー照明。インスタ映えするような構成ですが、あくまで青果に焦点が当たるよう脇役を全うできるよう志しております。今回は少し看板デザインも担当できることとなりましたので、いままでの看板よりは少し大人びた印象に仕上がっているはずです!
⑥札幌市某所「ランドスケープ」案件も構成がおおむね見えてまいりました。秋ごろには第一弾オープンできる予定です。まだ詳しくはお伝え出来ませんが、人工と自然の間のデザインをしてゆくこととなります。抽象的で素敵な風景を生み出せるよう、アイディアを絞り出して努力しております。よく見るあんなものが、こうなっちゃうの?という所で勝負を挑もうと思っております。
⑦某オフィスワンフロアリノベーション⑧某店舗オフィスの建替え計画も進行中です。
こちらはもう少し形がはっきりした段階でまたご報告できたらと思います。
住宅を基軸にして設計をしておりますが、店舗やオフィス関係も増えてきました。ただのオフィスデザインでは留まらないような、新たな空間提示を試みております。人と不可分な建築物、人の心を豊かにする建築を引き続き目指してゆきたいですね。
「銀斜壁の境界」の外構工事もようやく計画案がまとまり、完成すると再撮影の運びです。また、撮影済みの「室蘭の半住居」の仕上がりも楽しみです。カフェスタンドも撮影しなければですね。その際はまたこちらでアナウンスいたします。インターンの学生なんかも来るようになり、事務所運営も活気が出てきました。といっても交代出勤なので、静かなものです。ではまた引き続きのご報告を楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。
写真は平岡のCAFEです!
21.05.29
【6/12-13(土日)室蘭の完成見学会のお知らせ】
完全予約制,1時間につき2組までの新型コロナ対応と致します.
室蘭の「建築」好きな家族の為の住宅.「スクエアなヴォリュームが好きなんです.」「そして英会話教室もやるしピアノも教えたりできる子供たちが集える場所を作りたい」との依頼から計画をスタート.外部は室蘭の町に合うような新しくも古いイメージが残る木貼のデザインを一緒に検討しました.玄関ドアを開けると大きな吹抜けが貫通して,すべての空間が見え隠れします.光が注ぐ開放的な内部は,外の延長のようなおおらかさがあります。素朴な素材のみで構成した無垢な空間が展開しております。半分が住居、半分がまちの空間。箱型に詰め込んだ目くるめく、驚きを体験しに来てください。ぜひご予約の上ご見学ください.
予約はコチラをクリックしてください.
21.02.12
【北海道住宅通信社の特集記事】
2021/2/10発行の住宅新聞である北海道住宅通信に特集記事を載せていただきました.今回のオファーは「JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2020」をきっかけに知って下さったそうです.
弊所「森の素形」に来ていただき,木を使った住宅の良さの他に,環境との対話や異素材の組み合わせなど,うざいほど熱いお話しさせていただきました・・・迷惑だったかもしれませんね.
普通の家ではないだけに興味深くお話を聞いていただき,あっという間の楽しい取材となりました.
一般の方はご覧になることはない住宅新聞ですので,レアモノとなりますが裏面一面フルで使っていただき大変嬉しく思います.
また,今後特集していただけるよう設計業に邁進したいと思います.
下に画像を添付いたします.チラ見してみて下さい.
21.02.12

【北海道科学大学卒業設計レビュー】
さて、先日非常勤講師を担当している科学大学の卒業設計レビューに行ってきました.コロナという特別な環境下特殊な設計が生まれているのが印象的でした.昨年に比べシリアスなテーマもあり,住宅を失った方の為のビルの隙間の架設的な社会提起に富んだものや,湖に浮かぶ隔離病棟と研究施設などドキッとする内容で,個人的には充実した時間となりました.4年生はだれにも手伝ってもらえない中,密度の濃いプレゼンを作成しており,その内に秘めたパワーが吐き出た場となっておりました.ますます設計に邁進してほしいなと感じた次第です.
本年も非常勤を仰せつかったので,私も学生の為になる講義ができるよう努める所存です.
「銀斜壁の境界」完成見学会
2021年2月20-21日(土日)の2日間開催予定
オープンハウス登録ページはこちら
21.01.19

※終了致しました・満員御礼
【銀斜壁の境界/完成見学会】
2021年2月20-21日(土日)の2日間開催予定
2018年に土地探しから始まりました「銀斜壁の境界」.
約2年半じっくりと計画を練りようやく完成を迎えます.
普通の住宅とは異なるダイナミックな構造と
札幌市を一望できるパノラミックな眺望が特徴です.
空間構成や光,様々な形態や素材,家具や照明にも力を注ぎ
家が全てワンルームながら高密度な空間が展開されております.
GLAxお施主様の稀有な住宅がご覧いただけます.
ぜひ下記ページ登録の上ご見学ください.
オープンハウス登録ページはこちら
2021.01.05

【新年のご挨拶】
新年あけましておめでとうございます.
1/5より通常営業とさせていただいたいております.
絶好調で初日からトップギアにシフトしております・・・
この勢いで本年も,建築作品作りに邁進してまいりたいと思います.
コロナの収まらぬ大変な世ではございますが前をしっかりと見据え
今できることを精一杯取り組んでゆこうと考えております.
本年も何卒よろしくお願いいたします.
昨年大みそかにブログも更新しております。
2020.12.23

【年末年始のお休み期間】
今年度の年末年始の休日は12/26~1/4とさせていただきます.
何卒ご容赦の程お願い申し上げます.
1/5より営業いたしますが,住宅の新築,リノベなどを
検討されている方は休み期間中でも
下記メールアドレスにご連絡いれていただければ
1/5より順次ご返信させていただきます.
まだ営業中ではございますが,本年もありがとうございました.
来年はワクチンが行き届きハッピーな一年になることを祈っております.
2020.12.10
【新作「蘇芳の器」PORTFOLIOに掲載いたしました】
GLAとしてもシンプルな構成で新たな表現に挑んだ意欲作です.
子供たちに「現さん楽しいおうち作ってくれてありがとう!」
と笑顔いっぱいで感謝いただきました.
素直でまっすぐな瞳に見つめられ,
こちらもとても嬉し恥ずかしくなりました.
合わせてブログも「蘇芳の器」特集となっております.
ご笑納ください.
年内もう一本,スタッフのナイクさんと一年を振り返った対談企画しております.お楽しみにお待ちください.
PORTFOLIO「蘇芳の器」はコチラから!
2020.10.23
※【終了いたしました】
完成見学会のお知らせ【完全予約制】
―眺望の良い2階リビングと大きなロフトのある家―
江別で進めている住宅「house-I」の完成見学会を行います.
11/14(土),11/15(日)の予定です.
詳細につきましては下記ページでオープンハウス配信登録をお願いいたします.
登録いただいた方に限りこちらよりメールを送付させていただきます.
なお,年内に札幌で工事中の住宅「銀斜壁の境界」も
いよいよ完成予定です.
こちらも追って詳細を登録者様にはメール差し上げますのでご登録いただけると幸いです.
今年最後の見学会となりますので
素敵な住宅を建てたい!と検討中の方はぜひご参加ください.
配信登録はコチラから
2020.09.22
【VENICE CREVASSE】
「WORKS」に「VENICE CREVASSE」を追加いたしました.
過去作を再撮影させていただきました.
現在の視点で改めて記録させていただけたのは大変うれしい話です.
当初雑木林を目指して植えた植物も大きくなり,住宅と共生して豊かな環境を生み出しております.
広い敷地を最大限に利用した計画です.
当初小さな箱型を敷地に散りばめて平面的にも奥行きの深い計画でした.最終的に大きな庭をとる方向性にまとまり,その中でL型配置となった両翼を分断せず空間を接続することに随分悩みました.
住宅内に2つの階段をかける有用性を認識した住宅でもありました.
私も様々に苦悩しましたが,お施主様も美しく保つことに努めていただけた稀有な幸せな住宅です.
ボーボーのイタドリの中に分け入り,測量したのは懐かしい思い出です.
当時のお蔵入りの補足写真も加えて構成しております.
どうぞご覧ください.
下の写真をクリック!
2020.09.10
【GLALOG更新とWORKS更新】
「GLALOG」5か月ぶりに更新しております!
下記タイトルからどうぞ!
※「WORKS」に新作を追加いたしました.
シルバーなスタッドのみで構築した深澤青果ドン・キホーテ手稲店.
お客様や従業員さんの少ない早朝7時からスタンバイしての撮影!
いつも深澤青果の写真撮影はお客様が外で並んでいる中,オープンまでの短時間勝負です.
ドン・キホーテというカオスの中,GLAの苦悩をご堪能ください.
下の写真をクリック!
2020.08.12

※終了いたしました.満員御礼!
【江別の住宅構造見学会のご案内(予約受付中)】
GLAで住宅を考えてみたいなとお考えのみなさま
現在進行中の江別のプロジェクトの構造見学会をいたします.
こちらもアクロバティックな構造となっており,見ごたえ十分です.
フツウの家はちょっとな・・・とお考えの方は必見です.
難易度の高い木造住宅の構造が見れるチャンス!です.
【予約制】
江別で建築中の「house-I」(8月29日(土)30(日)に決定!
―眺望の良い2階リビングと大きなロフトのある家―
下記配信登録いただけますとメールを差し上げます.
コロナ対策の一環として完全予約制となっております.
一組様60分までとさせていただきます.
登録はコチラから
https://www.ghent-label-archi.com/open-house
2020.07.29

※終了いたしました.満員御礼!!!
【住宅の構造見学会のご案内】
GLAで住宅を考えてみたいなとお考えのみなさま
現在進行中の2軒のプロジェクトの構造見学会をいたします.
いずれもアクロバティックな構造となっており,見ごたえ十分です.
フツウの家はちょっとな・・・とお考えの方は必見です.
難易度の高い木造住宅の構造が見れるチャンス!です.
【予約制】
札幌で建築中の「銀斜壁の境界」(8月8-9-10日に決定!)
―高台の立地を生かした大パノラマな景色を取り込んだ住宅―
また江別で建築予定の「house I」(8月下旬-9月上旬予定)も
近くなりましたら詳細をアップ致します.
また,下記配信登録いただけますとメールを差し上げます.
完全予約制となっております.
登録はコチラから
https://www.ghent-label-archi.com/open-house
2020.07.28

【深澤青果ドン・キホーテ手稲店オープン】
深澤青果手稲店がオープンいたしました.
これまでの系譜を引きずったデザインコード.
無機質な工業製品と野菜,果物との対比が
独特の空気感を醸し出しております.
いつもながら,野菜や果物たちがキラキラスポットを
浴びて瑞々しく陳列されております.
今回はドン・キホーテさんの一角にオープンさせましたので
混沌とした中のデザイントライアルでしたが
しっかりと存在感は示せたかと思います.
テレビ取材も早速入っているようですので
ご興味ある方はぜひ足を運んでください.
相変わらずの激安ぶりにただただ感服です!
2020.05.09

【深澤青果南郷本店 5/8リニューアルオープン】
GW中工事をしていた深澤青果店舗リノベーション第2弾の
写真撮影を本日してまいりましたが,
早速写真が仕上がってきましたので,ぜひぜひご覧ください.
前回の24軒店にも増して,パワーアップした空間です.
前回よりも予算をかけていただけたので,空間に強度が出ました.
日本一の八百屋を目指すとの気迫に,インテリアも応えたつもりです.
このような青果店はそうそうないことでしょう.
ブティックやギャラリーのようなインテリアなのに,
野菜や果物の価格は,札幌で最安値で提供するという心意気.
高級感ある内装と,価格破壊の値段.
そのギャップも楽しんでいただければ幸いです.
それでは下記画像リンクからどうぞ!
なお,6月にはドン・キホーテ手稲店に
GLAx深澤青果コラボ第3弾も計画中です!
これまた,異様なインテリアデザインとなりそうです.
乞うご期待ください!
2020.05.07
【GWもおわり・・・】
皆様、新型コロナウイルスを避けながら静かなGWを過ごされたことと思います。わたしも例外ではなく、自宅の掃除などをしておりました。
その一方仕事も進めておりまして、激安青果店で今や多くの方に認知された「深澤青果」の第二弾リニューアルをプロデュースしております。
インスタやFacebookではすでに近況をご報告しておりますが、どうにか、超短工期ではありましたがまた一つ新たな青果店に仕上げられたのではないかと考えております。
そのご報告はまたの機会といたしますね。
明日写真撮影に行ってまいります。
素敵な写真が撮れますように!!!
さて、長きにわたり携わっていた札幌の集合住宅が完成し写真撮影してまいりましたので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
収益物件としての採算性が求められるので、そこまで「建築」まで昇華していないかもしれませんがそこそこ、クライアントともぶつかり合いながら豊かな空間は獲得できたのではないかなと考えております。
タイトルは「7-STEPS」です。
下記画像リンクからどうぞ!
2020.02.11

【北海道大学・北海道科学大学でのゲストクリティーク】
北海道大学建築学科の選抜学生の講評と、
北海道科学大学建築学科の卒業設計の
ゲスト審査員としてお邪魔してきました。
それぞれの大学の「色」を改めて認識してきたところですが、
いずれも学生らしく、自由な発想が基本としてあり微笑ましくもありました。
自分の学生の頃を思い出しながら、
案外自分の価値軸というのがぶれていないことも気づきました。
それは「魅力的な空間を作ること」の一点。
その思いが伝わってこない学生がほとんどで
伝えるスキルといったものをこれからの社会経験の実践で
磨き上げてゆくのだろうと思います。
本質的にこの学生はどんなことを考えているか、興味があるのかを
洞察しながら講評したつもりでしたが、やや辛口になってしまったか・・・
この建物、一回行ったらもう行かないな・・・と。
いかに人を惹きつけるか。
旅をして考えていってほしいものですね。
2020.01.22

【北ガストークイベント参加】
1/19に札幌ファクトリーの北ガスショールームで行われた
イベントにゲストとしてお招きいただきました.
北ガス×アウタビ北海道×MUSBUが主催する
北海道の家づくりを盛り上げたいという参加型イベント.
微力ながら,「一級建築士と語る自分らしい家づくり」
という内容で,現場あるあるをお話して
ご参加のお客様に
参考にしていただければ,という想いで語らせていただきました.
お客様の中には随分と共感いただいた方もいらして
盛況の内に終わりました.
僕の笑顔もこぼれていたようです(笑).
このような機会があればまた,
いろいろとお伝えしたいなと強く思ったのでした.
2020.01.11

【新年のご挨拶と近況報告】
応援いただいている皆様,松の内も明けてしまいましたが
本年もどうぞよろしくお願いいたします.
昨年末発売のリプラン127号に
マンションリノベ―ション事例として
「15Fboutique」が掲載されております.
ありがたくも7ページにわたる特集を組んでいただいております.
新築住宅とはまた異なる手法で仕上げた
ホテルライクなラグジュアリーなインテリアが特徴です.
マンションリノベは特にクライアントの個性がダイレクトに反映されます.
ぜひ,お近くの書店やコンビニでお手に取っていただけると幸いです.
「PUBLICATION」ページでも紹介しております.
本年は昨年の受賞を糧に,ますます飛躍できる年とすべく
関係者一同気合を入れてまいります.
また,大学関係での非常勤講師等幾つかオファーいただき
夢にときめく学生と触れ合うことも増えそうです.
改めて自分もさらに勉強しなければと襟を正しております.
それでは本年も素敵な建築を作ってまいりますので
ご声援の程,よろしくお願いいたします。
2019.12.03

【JIA北海道建築大賞2019 審査委員賞受賞!!!】
先日ご案内しましたJIA日本建築家協会が3年に1度主催する
北海道建築大賞2019に見事,審査委員賞を受賞することができました.
大賞は逃したものの,健闘することができました.
「森の素形」としては,「きらりと光る北の建築賞」に続き
2つ目の受賞となります.
急ピッチで進めた外構工事も完成が間に合い
緊張感のある空間に仕立てていただきました.
関係者のみなさまには感謝申し上げます.
授賞式は来年の5月とのことです.
個人的にも大変嬉しい受賞となりました.
2019.11.22
【最新作掲載】
先日撮影した住宅リノベーション「KOMANOMA」を
WORKSにアップしました.
内装の表層の在り方を模索した事例です.
建築の下地にするような木材で,安価にステキに構成することができました.
また,撮影にはKartell札幌とコラボして素敵な家具を散りばめています.
当初からがらりと変わった気持ちの良い空間となりました.
2019.09.29

【JIA北海道建築大賞2019二次審査通過のお知らせ】
日本建築家協会JIAが3年に一度開催する北海道の建築大賞に「森の素形」を応募しておりましたが昨日9/28にモエレ沼公園のガラスのピラミッドで公開審査が行われました.
北海道の建築賞としては一番大きなものとなります.
今回は2回目の開催となります.
著名な北海道の建築猛者が集まる中GLAは一次審査のパネル審査で,緊張の高まる中
審査員の満票をいただき見事に通過.
そしてお昼を挟んだ二次審査では,残念ながら,トップバッター・・・の発表.
がっくりです.
心の準備も整わないままに,緊張感たっぷりのまま突入💀
プレゼンテーションでコンセプトなどをどうにか伝えた結果・・・
な・な・なんと・・・これまた,見事に通過してしまいました.
一般建築部門と住宅部門に分かれての審査となりますが住宅部門では3作品に絞られ,その内の一つとなりました.
残すところ11月末頃に行われる現地審査のみとなりました.
しっかりとお掃除をして好印象を獲得すべく頑張ります!
もう少し外構工事も進めようと思います.
ここまで来たら,このデカい賞をなんとしても獲得したいところですね.
久しぶりにとっても嬉しい報告でした.
2019.09.16

【Replan 編集長ブログのお知らせ】
リプラン誌の編集長が自邸にお越しいただいた際の
ブログが3編に分かれて執筆されているのを最近知ったので,
もう1月の話ですが下記の通りお知らせいたします.
ぜひご覧になってください.
□Replan編集長ブログ*性能とデザイン いい家大研究
2019.07.23

【北海道建築作品ディスカッション2019参加のお知らせ】
7/20(土)に北海道組主催の建築作品ディスカッションに参加してまいりました.できたての創成スクエア札幌市民文化交流センターSCARTSにて.
今回は第一部として
「新建築住宅特集」編集長の西牧氏を招いてレクチャーを頂くという内容.「新建築」誌の歴史と雑誌に込めている想い,近作の紹介など熱量全開のレクチャーとなりました.
第二部として建築作品ディスカッション.
新築住宅はじめ,リノベーション,店舗,学校,これからのプロジェクトと幅広いジャンルとなりました.西牧氏と建築家・五十嵐淳氏を交えての討論となりました.
切れ味の鋭い二人に「一同ズバッと」切られ,今後の建築への示唆をいただく大変貴重な会となりました.また,お会いしてみたい建築家とも話すチャンスができたので刺激を注入した夜となりました.
写真は討論終了後の気が抜けた瞬間です.
発表作品は下記からご覧いただけます.
2019.06.18

【リンナイフェア2019 参加のお知らせ】
6/29(土/10:00-16:00)に
アクセス札幌(白石流通センター4丁目)での
サニーデイ!リンナイフェア2019に参加が決まりました.
札幌を中心に活動する建築家が10組以上参加いたします.
パネル展示のほか,模型の展示もあり
現在進行中のプロジェクトの模型も展示予定です.
当日はお子様連れも楽しめるようにキッズコーナーも併設し
遊びながら展示も見ることができるようになる予定です.
リンナイのガス器具と建築家の「今」が見られる企画となっておりますので
ぜひお立ち寄りください.
来場無料,フードドリンクも無料です!
ビンゴ大会,ガラポン抽選会もあるようですよ!
詳しくはこちらから.
https://www.replan.ne.jp/news/10985/
新作の展示はこのような住宅です.
内部は模型でお楽しみください!!
2019.05.24

【Replan web magazine 掲載のお知らせ】
皆様、先日の生放送はご覧いただけたでしょうか.
なんと10分の放送に3時間のリハーサルがありました.
テレビというのは大変なものなんですね.
そしてこわばったGLAな姿も楽しんでいただけたでしょうか?
さて,リプラン誌より急遽連動企画して下さることとなり
現在トップページから記事を読んでいただけるようになっております.
内容はリプラン123号を元にしておりますが
写真家・佐々木育弥さんの撮影した美しい写真も
ご覧いただけますのでぜひ覗いてみてください.
Replan 特集ページはこちらから.
2019.05.22

【テレビ出演のご案内】
いよいよ明日5/23(木)に自邸「森の素形」が
HBC「今日ドキッ!」で生中継となりました.
15:55頃より生放送です!!
カチコチな私を見て笑っていただければと思います!!
それでは,精一杯魅力を伝えられるよう頑張ります!
2019.05.17

【巨匠建築家・伊礼智氏の来訪とテレビ出演のご案内】
なんと,住宅業界では知らぬ建築家・伊礼智氏が我が家に来てくれました.
前日に講演会もあり,先生は沖縄出身ということもあり沖縄の中間領域についてお話しされておりました.GLAの北国における中間領域の想いも見ていただき,北海道の住宅のイメージが随分と変わったとお話いただけました.
まちと家の間,家と庭の間のもつ豊かさを,沖縄と北海道からの視点で意見交換できたような気がします.
そしてそんな折,急遽テレビ出演の話もトントンと決まり,5/23(木)に自邸「森の素形」がHBC「今日ドキッ!」で生中継となりました.
また時間など詳しい情報はいりましたらご報告いたします.
2019.03.28

【リプラン124号によるきらりと光る北の建築賞の紹介】
2018年度北海道建築士事務所協会主催の
第18回「きらりと光る北の建築賞」三作品が紹介されています.
毎年恒例の紹介コーナーですが,北海道の賞として
市民の方にアナウンスされる大切な誌面です.
審査委員長の短評も記載されております.
あらためてありがたい限りです!
新たな家プロジェクトも進めておりますので発表を楽しみにお待ちください.
2019.02.23

【きらりと光る北の建築賞 授賞式】
2018/02/22に
北海道建築士事務所協会主催の
第18回「きらりと光る北の建築賞」の授賞式が執り行われました.
久々の授賞式に緊張感を持ちながら出席いたしました.
ブログでも追ってご報告したいと思います.
重ねて投票してくださった市民の皆様誠にありがとうございました.
これからも北海道らしい素晴らしい環境に応答した
建築の在り方を模索してゆこうと思います.
何卒今後ともご声援いただきますようお願い申し上げます.
2019.01.16
【最新作 ELVIS RHETORICのご紹介】
最新作「ELVIS RHETORIC」をWORKSに追加いたしました.
マンションリノベーションの事例です.
築20年ほどの使い倒したインテリア全面更新です.
シックかつエレガントに.
ELVISの大ファンのクライアント.
この空間に様々なELVISのポスターやグッズが散りばめられます.
インテリアもシンプルながら負けないよう力強くしております.
ぜひご覧下さい。
2018.12.28

【Replan123 発売のお知らせ】
リプラン123号に自邸「森の素形」が掲載されました.
今回は10ページも掲載頂いております.
偶然が重なり巻頭2頁は
フローリングメーカーのSeeGeL/シーゲルさんとの対談.
巻末8頁は「北の建築家」に特集していただきました.
ぜひお近くの書店・コンビニへ!
北海道以外でもし気になる方がいらっしゃれば
リプランさんのこちらのページでも販売しております.
http://web.replan.ne.jp/content/bookcart/b1hok/h123/index.php
年末年始はGLA祭りの本誌を片手に一杯やってください.
PUBLICATIONも更新しましたのでご参照ください.
2018.12.12

【森の素形/オープンハウスのお知らせ】
きらりと光る北の建築賞受賞につき、ついに「森の素形」を公開いたします.
これまで限られた方のみいらしていただきましたがぜひ新築、リノベをお考えの方は
参考にしていただければと思います.
詳しくは、CONTACTからお申込み願います.
【予約制】となりますがぜひお気軽にお申し込みください.
また、12/28日発売のリプラン誌にも「森の素形」が特集されますで、ぜひお手に取っていただければと思います.
その他巻頭もちょっとした対談が載っております.
それではお会いできるのを楽しみにしております.
先日完成しましたGLAブレンド珈琲でおもてなしさせていただきます♪
場所:札幌市手稲山麓(詳細はメールにて返信いたします)
日時:12/23(日)10:00 - 16:00
12/24(月)10:00 - 16:00
2018.12.02

【新作更新】
WORKSに新作の「FUKAZAWA SEIKA 24」
を更新いたしました.
野菜への熱い想いに応え
建築は脇役として野菜を引き立たせるべく
モノトーンとしました.
毎日行列とのことで大繁盛のご様子.
お客様から素敵なインテリアねとお褒めいただきますと
嬉しいお言葉も聞けました.
地域の活性化に一役かえればと思う次第です.
2018.11.19

【きらりと光る北の建築賞・受賞!!!】
この度,北海道建築士事務所協会主催の第18回「きらりと光る北の建築賞」をめでたく受賞致しました!!
北海道における登竜門的な賞を受賞することができ大変に嬉しく感じております.
決死の覚悟で臨んだ「森の素形」がこのような形で評価いただき,取り組んでいただいた各業者さんの想いにようやく報いることができました.
建築とは全員で作る泥臭い「交響曲」のようなものです.
全工程,業者さんの手仕事の後を意図的に残すラフな仕上げを目指しました.
その跡を見ては職人たちの顔や背中を思い出し,未だに勇気をもらい,初心に帰ります.
みんなで作り上げたこの住宅が賞をいただき大変嬉しい次第です.
授賞式は2/22ということでまだ先ですがこれから
月内締め切りの受賞コメントをしたためなければなりません...
審査員の皆様,力を貸してくださった皆様,MooSをはじめ私を育ててくださった諸先輩方本当にありがとうございました!!!
これからにどうぞご期待ください.
こんな状態からスタートでした(笑)
2018.11.11

【きらりと光る北の建築賞一次審査通過!】
北海道建築士事務所協会主催の
第18回「きらりと光る北の建築賞」の市民投票の結果
「森の素形」が一次審査を通り現地二次審査が行われました.
投票していただいた皆様,心から感謝いたします.
結果は例年通りですと12月に入ってとのことですのでしばしお待ちください.
公の受賞は初めてのことになりますので入賞することを祈るばかりです.
いや,何としても入賞せねばなりません.
2018.10.11

【札幌市プレイスメイキングの参加】
本日より4日間(10/11-10/14)
札幌市のプレイスメイキングの実証実験が行われます.
札幌ファクトリーフロンティア館横の細長いオープンスペースに,
仮設ベンチが12個置かれます.
この度プロジェクトに参加させていただき
デザインを手伝わせていただくことができました.
基本ユニットをベースとして組み合わせを自由にすることができます.
長いベンチにもできるし,サンゴ礁のような複雑な形にもできます.
是非,この週末お出かけの際はコーヒー片手におくつろぎください.
初のパプリックなデザインができ大変嬉しく思っております!!
いつの日か公園をデザインできることを夢見て!
2018.08.20

【ハルキギャラリー掲載】
「森の素形」の外壁材で大変お世話になりました
株式会社ハルキさんのギャラリーにてGLAをご紹介いただきました。
幅の狭い道南杉を利用しております.
そしてこのハルキさん.
新国立競技場整備事業のスタジアム外周部の軒庇に使用するスギ材の製作に携わっております.
北海道代表とのことで大変うれしいお知らせですね!
積極的に道産材の杉を活用してゆきたいところですね!
2018.7.22

【ホームページ拡充】
新たにBLOG,MEDIA,OPEN HOUSE
の項目を追加いたしました.
BLOGは
GLALOG-001/GLA声明 にて決意表明とGLA秘話について
記載しております.
MEDIAは
雑誌やカタログにこれまで取り上げていただいた
過去のご案内になります.
OPEN HOUSEは
自邸「森の素形」のオープンハウスを行いたいと考えておりますので,ぜひメールアドレスをご登録ください.
ある一定数のご登録がないとオープンハウスはされません笑
2018.7.10
【Replan雑誌掲載決定】
雑誌「Replan」の次々号123号「北の建築家」コーナーに
「森の素形」の掲載が決定致しました.
いよいよ「森の素形」メディアに取り上げられますが、大変嬉しい限りですね.
写真家の佐々木育弥氏による撮影が先日無事完了致しました.
どのような構成になるか今から楽しみです.
下の写真は雪景色ですが,今回は夏の緑が鬱蒼とした写真になりそうです.
2018.06.20

【若手建築家の模型展出展決定】
「若手建築家の模型展」に出展が決まりました.
ぜひ遊びにいらして下さい.
会場にはいたりいなかったりしますので
事前にお声がけいただければご案内いたします.
「森の素形」を出展いたします.
会期 2018.6.29 (金)-7.8(日)
時間 11:00 - 18:00
会場 ギャラリー門馬ANNEX 札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38
NEW!! 23.07.12
【色と矩形のコンポジション】
いよいよ夏本番ですね.インスタでは近況もたまに報告しておりますが,こちらでもアナウンスしたいと思います.先日完成いたしました写真の「色と矩形のコンポジション」.GLAとしても空間をまとめてゆくのが大変な案件でした.写真の通り原色を中心とした構成となっております.できる限り各構成要素が独立しながら共鳴するような位置関係をクライアントとともに模索いたしました.抽象絵画を愛する御家族の為の住宅.モンドリアンの抽象絵画を立体化させたような住宅となっております.また矩形平面を15度を基軸に角度を振りながら接続された全体構成も,特徴のある外観と空間構成を獲得しました.形,素材,気積,光,影,色,絵画,庭,風景,家具,階段・・・と構成要素が一つでも欠けてしまったら,不成立となってしまうような緊張感のあるバランス感をもった住宅となっております.写真の準備が整いましたらWORKSで公開いたします.しばしお待ちいただけたら幸いです.
【設計のご相談はコチラから】
一級建築士事務所 GLA/sapporo
NEW!! 23.05.23
【森の素形/動画公開】
※上の画像からは見れません.「森の素形」ページよりぜひご覧ください.
いよいよ初夏の兆しを感じる今日この頃です.先日無事に深澤青果菊水店の開店を迎えました.オープンと同時に相変わらずの行列.さすがの集客力です.おかげさまで一日中混みあっていたようで,野菜がメインではありますが,GLAの内装デザインも多くの方に触れていただき嬉しい限りです.また,同時に動いていた保育園のかわいらしいトイレのリノベーション,色彩豊かなコンポジション住宅もようやく完成を迎えました.なかなかに異なるテイストのデザインが一斉に産声を上げ,こちらも追ってご報告いたしますのでご期待ください.
またそのような中,GWに密かに撮影を進めていた弊所「森の素形」のPVが完成いたしました.横浜で活躍されているサンキャク株式会社さんに撮っていただきました.建築家の事例や伊勢丹,サンゲツなどの映像制作なども手掛けてらっしゃいます.大変ステキに仕上げていただきました.写真では伝えきれない「森の素形」の空気感を少し表現できたかなと思います.ぜひ「森の素形」ページよりご覧いただけましたら幸いです.
【設計のご相談はコチラから】
一級建築士事務所 GLA/sapporo
23.05.01
【深澤青果菊水店 5/17 OPEN】
さて北海道も桜が散り始め,様々な木々に緑が芽吹き始めています.弊所の周りの植物たちも厳しい寒さからようやく解放されて,辺りは一気に新緑に包まれております.我々も春とともに仕込んでおりましたプロジェクトがいくつか完成してゆきます.その一つに深澤青果菊水店があります.これまで無機質と青果という対比で野菜や果物の彩りにスポットを当ててきました.今回も同様の系譜ですが,さらに八百屋の既視感からは遠い世界観を構築しております.銀世界.GLA発足より銀をテーマにした作品は多かったのですが,今回はその最たる作品となっております.一見クールで冷たい印象ですが,野菜や果物が入ると空間は彩られ,シルバーはかすかに柔らかくその色彩を映し込みます.すると空間と青果が共鳴し一つに溶け合うのではないかと考えております.そんな新しい深澤青果菊水店は5/17にオープンいたします.菊水駅直上です.お近くの方は是非のぞいてみていただければ幸いです.
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一級建築士事務所 GLA/sapporo
23.03.14
【GLAとUNIVERSITY】
いよいよ雪も大分解け,春の兆しが札幌にも到来しました.とはいえ,弊所「森の素形」は雪がまだまだあります・・・.重たい圧雪を割りながらアプローチを平らにしては,設計の為にマウスを持つとプルプル痙攣がします(笑)そんな春を間近に,新たに札幌市立大学から非常勤講師のお話を頂き,学生たちにレクチャーをすることとなりました.3年ほど前にも市立大学の学生御一行を弊所にお招きしたり意見交換をさせていただいたのを思い出します.実は私も若かりし頃,当時の市立高専に行こうか悩んでいた時期がありました.建築家「清家清」氏の設計の校舎は今も毅然と山裾に屹立しております.そのようなところから声をかけていただけて大変に嬉しく感じております.また,本年も引き続き北海道科学大学でも講師のお手伝いをさせていただきます.若い学生に少しでも刺激を与えることができたらと考えております.多数のプロジェクトと並行して体が分裂するかもしれませんが,精一杯,努めてゆきたい所存です.お昼は芸術の森近くで手掛けた「森のパン」に決定ですね(笑)
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一級建築士事務所 GLA/sapporo
23.01.30
【NEW PROJECT】
札幌にて進行中のGLAプロジェクトのご紹介です.4つの箱が複雑に接続された平面計画となっております.リビングに到達するまでに長く変化に富んだアプローチをとっております.光を絞った玄関を通り,ギャラリーようなトンネルをくぐり,開けたホールを体験してからの・・・開放的な明るいリビングへ到達するようなストーリーです.建築内に多くの抑揚や余白、さらには色彩を取り入れてゆく試みを行いました.ご所望されたモンドリアンデザインに起因する色彩を,空間的に散りばめた立体的な構成も上手くまとまったと考えております.GLAとしても初挑戦の未知の空間となってゆきそうです.どうぞ続報を楽しみにお待ちいただけましたら幸いです.今後も皆様からの空間的難題もお待ちしております.本年も何卒よろしくお願いいたします.
また現在発売中のReplan139号も「室蘭の半住居」にて表紙と巻頭を飾っております.どうぞお手に取っていただけましたら幸いです.
なお「WORKS」ではNEWプロジェクトを追加している他,お好きなイメージカットから住宅を検索できるGLA DIGESTがいよいよ見られるようになりました.お気に入りの一枚を探してみて下さい.
【設計のご相談はコチラから】
一級建築士事務所 GLA/sapporo
22.12.27
【発売中 Replan vol.139 表紙を飾りました】
「室蘭の半住居」が12/28発売のリプラン139号の表紙を飾らせていただきました.また巻頭でも特集をして下さいました.「室蘭に建つ」という佇まいをクライアントと求め,住宅とはこういうものだ、という固定概念を一つずつ見直し,ご家族の為の空間を二人三脚でつくった思い入れの深い住宅でもあります.表紙の写真はとても美しく撮影していただきました.谷間を挟んだむこうとこちら.きどらない家族の雰囲気にピタリと合う住宅です.そんな生活感も少し現れながら,見え隠れするおおらかな空間となっております.書店やコンビニで見かけた際はぜひお手に取っていただけましたら幸いです.「色と素材」特集となっております.
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一級建築士事務所 GLA/sapporo
22.11.18
【次号 Replan vol.139 巻頭特集予定】
「室蘭の半住居」が完成して約一年.12/28発売予定の次号のリプラン139号の巻頭で特集をしていただけることとなりました.素材や色にまつわる特集ということで,この住宅に着目を頂きました.先日撮影やインタビューに立ち合い,久しぶりの室蘭入りとなりました.外壁も随分と良い色味へと変化してきております.通りを歩くおばあさまに,「この家変わっているねぇ」と言われながらも「気になっていつもこのうちの前を通るの.」とお話を頂きました.無機質で画一的な外観デザインとは異なる,表情の深くなる素材を選定しております.内部も生活感に溢れ,HPで紹介している写真とはまた異なる素敵な写真を撮っていただくことができました.発売をぜひ楽しみにお待ちください.
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一級建築士事務所 GLA/sapporo
22.09.05
【北海道の現代建築 03に収録】
2022年度日本建築学会大会が北海道での開催に際しまして,刊行される「北海道の現代建築 03」に「森の素形」が収録されました.北海道大会は2004年,2013年に作成された同冊子01及び02に続く第三段です.JIA北海道建築大賞2019での受賞を機に,このように代表作「森の素形」を収録いただき,多くの専門家に見て頂け大変嬉しく感じる所です.住宅から公共建築まで北海道における受賞作品をまとめた冊子なのもあり意義深い一冊となっております.
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一級建築士事務所 GLA/sapporo
22.08.08
【CAFE RESTAURANT DESIGN 2022/雑誌掲載のお知らせ】
専門誌であるCAFE RESTAURANT DESIGN 2022に弊所デザインの「cafestandmusbu hiraoka」が4Pに渡り掲載されることとなりました.192頁にわたる日本のカフェとレストランに特化した店舗デザインを特集しております.
動線やゾーニングによって立ち上がる3つのR壁を挿入することで機能と意匠を両立させた事例となります.インパクトのある大きなカウンターも見ものです.このような形で,店舗デザインも着目していただけて嬉しい限りです.さらなる店舗デザインのご依頼もお待ちしております!
【設計のご相談はコチラから】
一級建築士事務所 GLA/sapporo
22.05.19
【真駒内/緑銀の森と森のパン絶賛営業中】
初めての全景写真お披露目です.
いよいよランドスケープ「緑銀の森」のアプローチの整備もほぼ終わり,
完成が間近となりました.
奥の白いオブジェのようなものが見えますがそちらの整備ももう少しですが、まだ入っては行けません.まずはふかふかの土を敷いて,天然芝で整備してゆきます.数年かけてハーブへ植え替えてゆき,裸足でずっと歩けるスペースとしてゆきます.ヨガなんかも想定しているようで,様々な使い方が期待されます.そのゾーンへは,ようやく形を見せた黒いルーバーの長ーいアプローチを通ってゆきます.心を切り替える時間でもあります.その辺も楽しみに,パン屋さんへお越しください.
【南区の森のパン情報】
木金土日オープン/10:00ー売り切れ迄
札幌市南区真駒内194-幹線道路沿いです。
パン屋さんのインスタページ▼
@mori_nopan
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一級建築士事務所 GLA/sapporo
22.03.28
【Replan vol.136/2022・03・28発売】
この度,GLA設計の「銀斜壁の境界」がリプラン136号の巻頭にて8ページ特集されております.
「窓を知る」特集ということで,2階リビングからの大開口を特集していただきました.
また複雑な住宅の内容も「窓」を切り口に展開していただいております.
書店やコンビニで購入できますので,ご覧いただけましたら幸いです.
3月は「Casa BRUTUS」と併せて雑誌ラッシュでした.
春に向け良い兆しになればと思っております!
22.03.13
【CasaBRUTUS/2022・03・16発売】
この度,著名な全国誌「カーサブルータス」に巻頭特集で自邸「森の素形」を掲載していただきました.今回は「収納上手の整理術」特集とのことで,普段お見せしない収納の中身を公開しております.「森の素形」では大木のような収納の幹が家の中を貫通している構成をとっています.そこに焦点を当てた,通常の建築特集とは少し異なる趣です.錚々たる建築家やデザイナーの顔ぶれ25名の中に紛れ込んでしまった感はありますが,ぜひご覧いただけましたら幸いです.北海道の発売は3/18の予定になります.以下CasaBRUTUSより転載です.
STORAGE & ORGANIZING IDEAS
収納上手の整理術/収納上手25組の美しすぎる整理術!
家で過ごす時間が増えた今、住まいを整理して暮らしを整えてみませんか。
暮らしを整えるとは身の回りの物を見つめ直すことであり、美しい空間とは整理と収納の集積ということであります。デザイナーの片山正通、佐藤可士和、深澤直人から、建築家の谷尻 誠・吉田 愛、スタイリストの伊藤まさこ、等々。常に審美眼を磨き、美しい暮らしをデザインしてきた、収納上手25組の美しすぎる整理術、ぜひ参考にしてください。
川村元気×近藤麻理恵「おしゃべりな部屋 特別編」も必読です。
竹内誠一郎(建築家)・松島悠衣(ギャラリーオーナー)|アートを際立たせるシームレスな収納壁。
石井佳苗(インテリアスタイリスト)|美しく見せるインテリア的整理術。
高野現太(建築家)|自然とつながる収納の森。
松田美智子(料理研究家)|辿り着いた超機能的キッチン。
片山正通(Wonderwall(R))|美しすぎる箱使いの整理術。
荒木信雄(建築家)・高見 薫(デッカーズジャパン)|天井まで届く圧巻の靴棚。
グエナエル・ニコラ(デザイナー)|壁にすべてを収める。
小林 恭・小林マナ(設計事務所 ima)|飾る空間、しまう場所。
刀根弥生(うつわshizen)|うつわ1,000枚、完璧収納。
谷尻 誠・吉田 愛(サポーズデザインオフィス)|収納の大階段。
吉井仁実(美術館理事長・アートディレクター)|日常を芸術的に隠す。
伊東史子(ジュエリー職人)|小さな収納を重ねる。
中代拓也(アートディレクター)|スライディングウォールで住機能を覆う。
赤津ミワコ(イラストレーター)|引き出しの整え方。
米谷ひろし・増子由美(TONERICO:INC.)|ミニマルを極めたプロの壁面収納。
伊藤まさこ(スタイリスト)|定期的に入れ替える。
葉田いづみ(グラフィックデザイナー)|余白をつくり、ゆとりを手に入れる。
新保美沙子・新保慶太(アートディレクター)|増やさない。減らさない。
佐藤可士和(SAMURAI)|さらに進化した超整理術。
鈴木 元(プロダクトデザイナー)|キッチンを収納の中心に。
深澤直人(デザイナー)|美しい棚のつくり方。
真喜志奈美・桶田千夏子(Luft)|最小限のモノと暮らす。
井上保美(45R)|和の美意識で整える。
引田かおり・引田ターセン(ギャラリーフェブ)|物を循環させる。
【設計のご相談はコチラから】
一級建築士事務所 GLA/sapporo
22.03.13
【南区の森のパン屋/プレオープン】
この度,昨年からデザイン監修しておりました札幌市の「南区の森のパン」屋さんがプレオープンしております.ということで早速行ってまりました.
なんと,告知もしていないので行列です!
普段は大好きなラーメンの行列すら絶対に並ばない私ですが,今回は我慢します!
お店に入りますと,焼きたてのパンがずらり.
なくなり次第閉店とのことでしたが,ほっと胸をなでおろします.
昨年のお引渡しからしばらく経っておりましたので,営業準備後のインテリアを確認するのは初めてです.パンに関係する雑貨も飾られたりとても素敵にアレンジしていただきました.
設計者としては少し無理してでもできるだけの種類を食べておきたい衝動にかられ,たくさん注文してしまいました.
そしてそのお味は・・・期待通り!控えめに言ってもとてもおいしいです.
味にうるさい私が言うのですから間違いありません!笑
恐らく,試作品も色々とあるかと思いますが,どれもクオリティーが高い.
素晴らしいグランドオープンにこぎつけるのではないでしょうか.実に楽しみにです.
雪解けからランドスケープや外構工事も本格的に始動です.
全体の計画とパン屋さんどちらも楽しんでいただけたらと思います.
あ、建築の話してませんでしたね.
それはまた今後,作品解説の方で語りたいと思います.
【南区の森のパン情報】
4月グランドオープン
3月は金土日祝のみプレオープン/10:00ー14:00売り切れ次第終了
札幌市南区真駒内193-幹線道路沿いです。
パン屋さんのインスタページ
@ryokuginnomori
【設計のご相談はコチラから】
一級建築士事務所 GLA/sapporo
22.01.28
【雑誌特集の御案内】 ※写真はどちらもバックナンバーの表紙となります.
この度,3月発売の雑誌にGLA作品が2件特集されることとなりました.
し・か・も!どちらも巻頭特集というありがたいお話です.
まず一つ目は著名な全国誌である「Casa BRUTUS」!!!
自邸「森の素形」が整理術という観点でご紹介されます.
森の樹木に見立てた7本の大きな柱型収納は空間を貫く特異な存在です.
そして二つ目は北海道でおなじみの「Replan」!!!
「窓を知る」特集に渾身の「銀斜壁の境界」がご紹介されます.
美しい絶景に素直に開き,内外が連続する不思議なつくりの住宅です.
どちらも春に向けて大変嬉しいお話となりました.
また発売頃にご案内いたします.
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一級建築士事務所 GLA/sapporo
22.01.23
【「学研教室×デザイン」セミナー講師】
先日,ご縁を頂きまして学研さんの教室の先生方に向けたセミナー講師をしてまいりました.大変大きな講演会場でドキドキしながら一時間ほどお話しさせていただきました.実際はコロナ渦ですので大多数の先生が,リモートでの参加となってしまいました.
多くの先生はご自宅において教室を催すわけですが,その中でいかに空間を有効活用してゆくか,ということを主題に,様々な観点から「空間性から子供の教育に至るまで」持論を展開しつつ住宅の在り方,教室の在り方について熱弁してまいりました.先生たちからは早速あそこを直しました,ここを直しましたという反応があったとのことで,少しはお役に立てたのかなと安堵する次第です.
【WORKS更新】
年末から少しずつ更新していた作品たちもほぼ出そろい,大分作品が追加されております.
「山麓の洞門と双庭の間」「碧空と鈍色の壁」「小さな家」「銀斜壁の境界(再撮影)」「cafestandmusbu hiraoka」「深澤青果元町店」「OFFICE-M」が更新されております.ぜひ2021年近作の仕事がまとまっておりますのでご覧いただけましたら幸いです.
本年も引き続き,皆様からのお仕事をたくさんお待ちしております!!!
22.01.03
※終了致しました【森の素形―2022年 1/4 ~ 1/10オープンハウスのお知らせ】
皆様、新年あけましておめでとうございます。
新年早々ですが、弊所「森の素形」の内覧会をいたします。
3つの建築賞を受賞した住宅となりますので、刺激的な空間構成となっております。
住宅をお考えでご興味ある方はぜひこのタイミングでご欄いただければ幸いです。
無料でのご相談も承りますので、土地などの資料がある方はぜひお持ちください。
2022年1/4~1/10の間
時間は11時~17時終了と致します。
ご予約はこちらからおねがいいたします。
21.11.07
【山麓の洞門と双庭の間/完成見学会のお知らせ】
この度札幌で工事が進んでおります「山麓の洞門と双庭の間」の完成見学会をいたします。
12/4(土)12/5(日)を予定しております。
敷地は札幌の中心部を見下ろす山麓に位置し、三方を囲まれた谷間のような空間でした。非常に難易度が高い敷地ながらも、場所の持つ魅力を最大限に引き出すことを考えました。札幌の美しい街並みをどのように住宅に取り込むか、また隣家の隙間から見える藻岩山をどのように切り取るか、谷間の空間をどのように克服して魅力に変えてゆくか。これらの課題と素直に向き合った住宅です。山麓の谷間というテロワールから生まれた葡萄のツルのように、周囲の環境に適応しながら上へ上へと生長しました。その結果いわゆる「四角い箱」とは異なる形態をまとっています。課題だった三つの問を「中間領域的な庭」として建築へ内包することで、この土地ならではの建築空間が生まれたように思います。通りに開いた大きな洞門のようなアプローチに美術館のような静謐な玄関、上階からカーテンのように落ちる光に導かれた先には開放的な景色が広がります。内部のインテリアはシックで落ち着きのある大人びた表情をまとっております。構造計画から細部までこだわりを詰め込んだ稀有な住宅となっておりますので、ぜひ住宅をお考えの方はお越しいただけますと幸いです。
ご予約はこちらから
21.09.15
【小さな地形の家/完成見学会のお知らせ】
この度札幌で工事が進んでおります「小さな地形の家」の完成見学会をいたします。
非常事態宣言明けの10/2(土)10/3(日)を予定しております。
敷地は小高い山麓に位置します。元々の緩やかな傾斜を持つ敷地の高低差を住宅内に取り込むことから着想した、住宅内部が全体的に地形のように段差を段差を持つ構成となります。また、遠方の景色を取り入れるために細長い住宅を道路から少し斜めに配置しました。すると、景色を楽しむばかりか、斜めの辺をもつ庭が4つでき、家の中からも、通りからも、通常とは異なる豊かな奥行きが生まれることとなりました。
玄関からまず半階上がり、そこから順々にキッチンに下がり、ダイニングに下がり、リビングに下がりと各層を透過しながら下ってゆきます。天井高さもその結果、それぞれに変わってゆきます。一方2階へは玄関の踊り場から階段を上ります。正面は空しか見えず開放的な階段室となっております。上った先は谷間のような全体的な吹き抜け空間となっております。背の低い居室群が横一列に並び、突き当たりの階段からは上部ロフトに上ることができます。趣味の収納をするばかりではなく、そこから取り出した本などを階段に座りながら読んだりと、とても気持ちの良い空間が広がっております。
家全体が階段で構成されたような非常にユニークかつ美しい住宅となっております。
予約はこちらから
21.09.05
【深澤青果元町店オープン】
この度お手伝いしておりました深澤青果さんの元町店(地下鉄元町駅出口向かいすぐ)が9/1にオープンいたしました。今回は路面店なので気合を入れたいとのことで、これまでのテイストに少し艶やかさを加えております。元の空間は構造体が現しだったため、そこで鉄骨の錆止めの赤塗装をそのまま利用して空間を再構築できないか検討いたしました。主役の野菜たちは緑色をまとっているので、その補色としての赤を基調とすることは空間と野菜が拮抗し、引き立てあうはず。空間性はインダストリアル的でこれまでの延長となっております。今回で深澤青果さんも手掛けさせていただき早4件目。一連のブランディングもでき始めてきたかなという印象です。八百屋のイメージを覆す「カッコイイ」を掲げ、若者を育て誇りをもって生き生きと仕事をしてもらいたいという理念。攻めの姿勢を見せ続ける様はテレビ番組でも特集されるなど、クールな現代において熱を帯びております。実に魅力的な企業のあり方だなと感じます。オープン初日は閉店間際であっても長蛇の列をなしておりました。街角にまた一つ活気が生まれました。地元に定着した愛されるお店になってほしいと願っております。
21.07.27
【「室蘭の半住居」の写真が届きました!】
みなさま、お待たせしておりました?!「室蘭の半住居」の写真が写真家より届きましたのでPORTFOLIOにアップしました。
これが住宅?というようなシーンが盛りだくさんですが、お施主さんと一緒になって、「本当の自分たちらしい家とは?」をまじめに議論しながら作った住宅です。知らずにとらわれている既成概念。そのことすら気づかずに無意識に選択している空間感。家はこうでなくてはならない、という呪縛。そのことに気づいたお客さまでした。
ぜひ皆さんも、目からウロコのこの住宅をぜひ覗いてみて下さい。GLAとしても感慨深い作品に仕上がりました!写真をクリック!
21.07.04

【既に夏バテ気味ですが・・・GLA頑張っています!】
更新が滞っておりましたので、少しだけ最近の近況をお知らせいたしたいと思います。
先日オープンハウスをさせていただきました「室蘭の半住居」が完成となり、次なるプロジェクトが次々とスタートし始めております。
本年は大変にありがたいことに依頼を多くいただき、とても魅力的な建築空間が立上がってゆきます。少しさわりにはなりますがご紹介させていただこうと思います。
では早速!
①平岡の「cafestandmusbu」がSNSでご紹介しておりますがが、ほぼ完成しております。ソフトクリームやパフェも絶品で、珈琲もスペシャリティーなのでぜひインテリアの見学かねて伺ってみて下さい。2階も面白いデザインとなっておりますので、見たい旨を申し伝えると見せていただける?かも・です!既存建築のリノベとなりますが、元の建築の良いエッセンスだけ残して組みなおしております。1階は白い壁により居心地の違う空間をいくつか生み出し、2階は木構造をそのままに現しながらも新旧のメリハリの利いた空間に仕立てております。
②札幌の住宅「houseS」は基礎着工しており、聳え立つ鉄筋の量に萌えております。今年の作品の中では一番ダイナミックに見える構成となっております。トンネル状のアプローチの奥には緑の庭が見える仕掛けとなっており、内部は美術館のように静かな光を制御した1階、それに比して光に満ちた2階のコントラストが際立つ住宅です。少しずつスキップしながら繋がり、展開する空間は、非常に魅力的なシークエンスとなります。森と街を望む2つのテラスをもつ構成で、内部は素朴な仕上材ながらラグジュアリーにな空間に変貌を遂げております。
③札幌の住宅「houseT」は建方(木構造組み)が順調に進んでおり、傾斜地を利用したスキップフロアだらけの計画となっております。玄関からリビングへ徐々に下りてゆき天井がどんどんと高くなります。長手方向に5つの層にゆるく分割された構成は床の段差も相まって、独特な住宅となってゆきそうです。景色に応じ住宅地に斜めに振られて挿入されるボックス型の住宅は見ものです。内部はシナ合板のみで構成する柔らかなインテリアとなってゆきます。また、2階は近作同様大きなロフトを持つ構成となっており、こちらも前作とは異なる様相の居室群となってゆきそうです。
④札幌の住宅「houseM」は基礎着工中です。こちらはモダニズム的な住宅となります。公園前の立地に水平を強調した横長なフォルムを持ち、敷地に対し極力低層部が多く占めるような構成となっております。大きな中庭テラスを囲う構成は、すべての空間が明るく伸びやかな印象を持つよう配慮し、LDKは道路からグラデ―ショナルにRC塀の壁、建築の垂れ壁、中庭テラスと段階的に距離を置いており、落ち着く空間としております。インテリアは白とグレーと木によるニュートラルな印象の仕上がりの予定です。既存のやや古い街並みに新陳代謝を促すような、公園と相まってランドマーク的な美しい建築物となることを願っております。
⑤「深澤青果元町店」もいよいよ着工。今回は少し広い面積に計画です。デザインの系譜はこれまでと同じで、インダストリアルな空間にフレッシュな野菜という対比をスタディーしております。340ものLEDペンダントのみで空間を演出。インダストリアルでありながらラグジュアリーかつ柔らかな印象の空間となってゆきます。赤い鉄骨の構成に銅色のハーフミラー照明。インスタ映えするような構成ですが、あくまで青果に焦点が当たるよう脇役を全うできるよう志しております。今回は少し看板デザインも担当できることとなりましたので、いままでの看板よりは少し大人びた印象に仕上がっているはずです!
⑥札幌市某所「ランドスケープ」案件も構成がおおむね見えてまいりました。秋ごろには第一弾オープンできる予定です。まだ詳しくはお伝え出来ませんが、人工と自然の間のデザインをしてゆくこととなります。抽象的で素敵な風景を生み出せるよう、アイディアを絞り出して努力しております。よく見るあんなものが、こうなっちゃうの?という所で勝負を挑もうと思っております。
⑦某オフィスワンフロアリノベーション⑧某店舗オフィスの建替え計画も進行中です。
こちらはもう少し形がはっきりした段階でまたご報告できたらと思います。
住宅を基軸にして設計をしておりますが、店舗やオフィス関係も増えてきました。ただのオフィスデザインでは留まらないような、新たな空間提示を試みております。人と不可分な建築物、人の心を豊かにする建築を引き続き目指してゆきたいですね。
「銀斜壁の境界」の外構工事もようやく計画案がまとまり、完成すると再撮影の運びです。また、撮影済みの「室蘭の半住居」の仕上がりも楽しみです。カフェスタンドも撮影しなければですね。その際はまたこちらでアナウンスいたします。インターンの学生なんかも来るようになり、事務所運営も活気が出てきました。といっても交代出勤なので、静かなものです。ではまた引き続きのご報告を楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。
写真は平岡のCAFEです!
21.05.29
【6/12-13(土日)室蘭の完成見学会のお知らせ】
完全予約制,1時間につき2組までの新型コロナ対応と致します.
室蘭の「建築」好きな家族の為の住宅.「スクエアなヴォリュームが好きなんです.」「そして英会話教室もやるしピアノも教えたりできる子供たちが集える場所を作りたい」との依頼から計画をスタート.外部は室蘭の町に合うような新しくも古いイメージが残る木貼のデザインを一緒に検討しました.玄関ドアを開けると大きな吹抜けが貫通して,すべての空間が見え隠れします.光が注ぐ開放的な内部は,外の延長のようなおおらかさがあります。素朴な素材のみで構成した無垢な空間が展開しております。半分が住居、半分がまちの空間。箱型に詰め込んだ目くるめく、驚きを体験しに来てください。ぜひご予約の上ご見学ください.
予約はコチラをクリックしてください.
21.02.12
【北海道住宅通信社の特集記事】
2021/2/10発行の住宅新聞である北海道住宅通信に特集記事を載せていただきました.今回のオファーは「JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2020」をきっかけに知って下さったそうです.
弊所「森の素形」に来ていただき,木を使った住宅の良さの他に,環境との対話や異素材の組み合わせなど,うざいほど熱いお話しさせていただきました・・・迷惑だったかもしれませんね.
普通の家ではないだけに興味深くお話を聞いていただき,あっという間の楽しい取材となりました.
一般の方はご覧になることはない住宅新聞ですので,レアモノとなりますが裏面一面フルで使っていただき大変嬉しく思います.
また,今後特集していただけるよう設計業に邁進したいと思います.
下に画像を添付いたします.チラ見してみて下さい.
21.02.12

【北海道科学大学卒業設計レビュー】
さて、先日非常勤講師を担当している科学大学の卒業設計レビューに行ってきました.コロナという特別な環境下特殊な設計が生まれているのが印象的でした.昨年に比べシリアスなテーマもあり,住宅を失った方の為のビルの隙間の架設的な社会提起に富んだものや,湖に浮かぶ隔離病棟と研究施設などドキッとする内容で,個人的には充実した時間となりました.4年生はだれにも手伝ってもらえない中,密度の濃いプレゼンを作成しており,その内に秘めたパワーが吐き出た場となっておりました.ますます設計に邁進してほしいなと感じた次第です.
本年も非常勤を仰せつかったので,私も学生の為になる講義ができるよう努める所存です.
「銀斜壁の境界」完成見学会
2021年2月20-21日(土日)の2日間開催予定
オープンハウス登録ページはこちら
21.01.19

※終了致しました・満員御礼
【銀斜壁の境界/完成見学会】
2021年2月20-21日(土日)の2日間開催予定
2018年に土地探しから始まりました「銀斜壁の境界」.
約2年半じっくりと計画を練りようやく完成を迎えます.
普通の住宅とは異なるダイナミックな構造と
札幌市を一望できるパノラミックな眺望が特徴です.
空間構成や光,様々な形態や素材,家具や照明にも力を注ぎ
家が全てワンルームながら高密度な空間が展開されております.
GLAxお施主様の稀有な住宅がご覧いただけます.
ぜひ下記ページ登録の上ご見学ください.
オープンハウス登録ページはこちら
2021.01.05

【新年のご挨拶】
新年あけましておめでとうございます.
1/5より通常営業とさせていただいたいております.
絶好調で初日からトップギアにシフトしております・・・
この勢いで本年も,建築作品作りに邁進してまいりたいと思います.
コロナの収まらぬ大変な世ではございますが前をしっかりと見据え
今できることを精一杯取り組んでゆこうと考えております.
本年も何卒よろしくお願いいたします.
昨年大みそかにブログも更新しております。
2020.12.23

【年末年始のお休み期間】
今年度の年末年始の休日は12/26~1/4とさせていただきます.
何卒ご容赦の程お願い申し上げます.
1/5より営業いたしますが,住宅の新築,リノベなどを
検討されている方は休み期間中でも
下記メールアドレスにご連絡いれていただければ
1/5より順次ご返信させていただきます.
まだ営業中ではございますが,本年もありがとうございました.
来年はワクチンが行き届きハッピーな一年になることを祈っております.
2020.12.10
【新作「蘇芳の器」PORTFOLIOに掲載いたしました】
GLAとしてもシンプルな構成で新たな表現に挑んだ意欲作です.
子供たちに「現さん楽しいおうち作ってくれてありがとう!」
と笑顔いっぱいで感謝いただきました.
素直でまっすぐな瞳に見つめられ,
こちらもとても嬉し恥ずかしくなりました.
合わせてブログも「蘇芳の器」特集となっております.
ご笑納ください.
年内もう一本,スタッフのナイクさんと一年を振り返った対談企画しております.お楽しみにお待ちください.
PORTFOLIO「蘇芳の器」はコチラから!
2020.10.23
※【終了いたしました】
完成見学会のお知らせ【完全予約制】
―眺望の良い2階リビングと大きなロフトのある家―
江別で進めている住宅「house-I」の完成見学会を行います.
11/14(土),11/15(日)の予定です.
詳細につきましては下記ページでオープンハウス配信登録をお願いいたします.
登録いただいた方に限りこちらよりメールを送付させていただきます.
なお,年内に札幌で工事中の住宅「銀斜壁の境界」も
いよいよ完成予定です.
こちらも追って詳細を登録者様にはメール差し上げますのでご登録いただけると幸いです.
今年最後の見学会となりますので
素敵な住宅を建てたい!と検討中の方はぜひご参加ください.
配信登録はコチラから
2020.09.22
【VENICE CREVASSE】
「WORKS」に「VENICE CREVASSE」を追加いたしました.
過去作を再撮影させていただきました.
現在の視点で改めて記録させていただけたのは大変うれしい話です.
当初雑木林を目指して植えた植物も大きくなり,住宅と共生して豊かな環境を生み出しております.
広い敷地を最大限に利用した計画です.
当初小さな箱型を敷地に散りばめて平面的にも奥行きの深い計画でした.最終的に大きな庭をとる方向性にまとまり,その中でL型配置となった両翼を分断せず空間を接続することに随分悩みました.
住宅内に2つの階段をかける有用性を認識した住宅でもありました.
私も様々に苦悩しましたが,お施主様も美しく保つことに努めていただけた稀有な幸せな住宅です.
ボーボーのイタドリの中に分け入り,測量したのは懐かしい思い出です.
当時のお蔵入りの補足写真も加えて構成しております.
どうぞご覧ください.
下の写真をクリック!
2020.09.10
【GLALOG更新とWORKS更新】
「GLALOG」5か月ぶりに更新しております!
下記タイトルからどうぞ!
※「WORKS」に新作を追加いたしました.
シルバーなスタッドのみで構築した深澤青果ドン・キホーテ手稲店.
お客様や従業員さんの少ない早朝7時からスタンバイしての撮影!
いつも深澤青果の写真撮影はお客様が外で並んでいる中,オープンまでの短時間勝負です.
ドン・キホーテというカオスの中,GLAの苦悩をご堪能ください.
下の写真をクリック!
2020.08.12

※終了いたしました.満員御礼!
【江別の住宅構造見学会のご案内(予約受付中)】
GLAで住宅を考えてみたいなとお考えのみなさま
現在進行中の江別のプロジェクトの構造見学会をいたします.
こちらもアクロバティックな構造となっており,見ごたえ十分です.
フツウの家はちょっとな・・・とお考えの方は必見です.
難易度の高い木造住宅の構造が見れるチャンス!です.
【予約制】
江別で建築中の「house-I」(8月29日(土)30(日)に決定!
―眺望の良い2階リビングと大きなロフトのある家―
下記配信登録いただけますとメールを差し上げます.
コロナ対策の一環として完全予約制となっております.
一組様60分までとさせていただきます.
登録はコチラから
https://www.ghent-label-archi.com/open-house
2020.07.29

※終了いたしました.満員御礼!!!
【住宅の構造見学会のご案内】
GLAで住宅を考えてみたいなとお考えのみなさま
現在進行中の2軒のプロジェクトの構造見学会をいたします.
いずれもアクロバティックな構造となっており,見ごたえ十分です.
フツウの家はちょっとな・・・とお考えの方は必見です.
難易度の高い木造住宅の構造が見れるチャンス!です.
【予約制】
札幌で建築中の「銀斜壁の境界」(8月8-9-10日に決定!)
―高台の立地を生かした大パノラマな景色を取り込んだ住宅―
また江別で建築予定の「house I」(8月下旬-9月上旬予定)も
近くなりましたら詳細をアップ致します.
また,下記配信登録いただけますとメールを差し上げます.
完全予約制となっております.
登録はコチラから
https://www.ghent-label-archi.com/open-house
2020.07.28

【深澤青果ドン・キホーテ手稲店オープン】
深澤青果手稲店がオープンいたしました.
これまでの系譜を引きずったデザインコード.
無機質な工業製品と野菜,果物との対比が
独特の空気感を醸し出しております.
いつもながら,野菜や果物たちがキラキラスポットを
浴びて瑞々しく陳列されております.
今回はドン・キホーテさんの一角にオープンさせましたので
混沌とした中のデザイントライアルでしたが
しっかりと存在感は示せたかと思います.
テレビ取材も早速入っているようですので
ご興味ある方はぜひ足を運んでください.
相変わらずの激安ぶりにただただ感服です!
2020.05.09

【深澤青果南郷本店 5/8リニューアルオープン】
GW中工事をしていた深澤青果店舗リノベーション第2弾の
写真撮影を本日してまいりましたが,
早速写真が仕上がってきましたので,ぜひぜひご覧ください.
前回の24軒店にも増して,パワーアップした空間です.
前回よりも予算をかけていただけたので,空間に強度が出ました.
日本一の八百屋を目指すとの気迫に,インテリアも応えたつもりです.
このような青果店はそうそうないことでしょう.
ブティックやギャラリーのようなインテリアなのに,
野菜や果物の価格は,札幌で最安値で提供するという心意気.
高級感ある内装と,価格破壊の値段.
そのギャップも楽しんでいただければ幸いです.
それでは下記画像リンクからどうぞ!
なお,6月にはドン・キホーテ手稲店に
GLAx深澤青果コラボ第3弾も計画中です!
これまた,異様なインテリアデザインとなりそうです.
乞うご期待ください!
2020.05.07
【GWもおわり・・・】
皆様、新型コロナウイルスを避けながら静かなGWを過ごされたことと思います。わたしも例外ではなく、自宅の掃除などをしておりました。
その一方仕事も進めておりまして、激安青果店で今や多くの方に認知された「深澤青果」の第二弾リニューアルをプロデュースしております。
インスタやFacebookではすでに近況をご報告しておりますが、どうにか、超短工期ではありましたがまた一つ新たな青果店に仕上げられたのではないかと考えております。
そのご報告はまたの機会といたしますね。
明日写真撮影に行ってまいります。
素敵な写真が撮れますように!!!
さて、長きにわたり携わっていた札幌の集合住宅が完成し写真撮影してまいりましたので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
収益物件としての採算性が求められるので、そこまで「建築」まで昇華していないかもしれませんがそこそこ、クライアントともぶつかり合いながら豊かな空間は獲得できたのではないかなと考えております。
タイトルは「7-STEPS」です。
下記画像リンクからどうぞ!
2020.02.11

【北海道大学・北海道科学大学でのゲストクリティーク】
北海道大学建築学科の選抜学生の講評と、
北海道科学大学建築学科の卒業設計の
ゲスト審査員としてお邪魔してきました。
それぞれの大学の「色」を改めて認識してきたところですが、
いずれも学生らしく、自由な発想が基本としてあり微笑ましくもありました。
自分の学生の頃を思い出しながら、
案外自分の価値軸というのがぶれていないことも気づきました。
それは「魅力的な空間を作ること」の一点。
その思いが伝わってこない学生がほとんどで
伝えるスキルといったものをこれからの社会経験の実践で
磨き上げてゆくのだろうと思います。
本質的にこの学生はどんなことを考えているか、興味があるのかを
洞察しながら講評したつもりでしたが、やや辛口になってしまったか・・・
この建物、一回行ったらもう行かないな・・・と。
いかに人を惹きつけるか。
旅をして考えていってほしいものですね。
2020.01.22

【北ガストークイベント参加】
1/19に札幌ファクトリーの北ガスショールームで行われた
イベントにゲストとしてお招きいただきました.
北ガス×アウタビ北海道×MUSBUが主催する
北海道の家づくりを盛り上げたいという参加型イベント.
微力ながら,「一級建築士と語る自分らしい家づくり」
という内容で,現場あるあるをお話して
ご参加のお客様に
参考にしていただければ,という想いで語らせていただきました.
お客様の中には随分と共感いただいた方もいらして
盛況の内に終わりました.
僕の笑顔もこぼれていたようです(笑).
このような機会があればまた,
いろいろとお伝えしたいなと強く思ったのでした.
2020.01.11

【新年のご挨拶と近況報告】
応援いただいている皆様,松の内も明けてしまいましたが
本年もどうぞよろしくお願いいたします.
昨年末発売のリプラン127号に
マンションリノベ―ション事例として
「15Fboutique」が掲載されております.
ありがたくも7ページにわたる特集を組んでいただいております.
新築住宅とはまた異なる手法で仕上げた
ホテルライクなラグジュアリーなインテリアが特徴です.
マンションリノベは特にクライアントの個性がダイレクトに反映されます.
ぜひ,お近くの書店やコンビニでお手に取っていただけると幸いです.
「PUBLICATION」ページでも紹介しております.
本年は昨年の受賞を糧に,ますます飛躍できる年とすべく
関係者一同気合を入れてまいります.
また,大学関係での非常勤講師等幾つかオファーいただき
夢にときめく学生と触れ合うことも増えそうです.
改めて自分もさらに勉強しなければと襟を正しております.
それでは本年も素敵な建築を作ってまいりますので
ご声援の程,よろしくお願いいたします。
2019.12.03

【JIA北海道建築大賞2019 審査委員賞受賞!!!】
先日ご案内しましたJIA日本建築家協会が3年に1度主催する
北海道建築大賞2019に見事,審査委員賞を受賞することができました.
大賞は逃したものの,健闘することができました.
「森の素形」としては,「きらりと光る北の建築賞」に続き
2つ目の受賞となります.
急ピッチで進めた外構工事も完成が間に合い
緊張感のある空間に仕立てていただきました.
関係者のみなさまには感謝申し上げます.
授賞式は来年の5月とのことです.
個人的にも大変嬉しい受賞となりました.
2019.11.22
【最新作掲載】
先日撮影した住宅リノベーション「KOMANOMA」を
WORKSにアップしました.
内装の表層の在り方を模索した事例です.
建築の下地にするような木材で,安価にステキに構成することができました.
また,撮影にはKartell札幌とコラボして素敵な家具を散りばめています.
当初からがらりと変わった気持ちの良い空間となりました.
2019.09.29

【JIA北海道建築大賞2019二次審査通過のお知らせ】
日本建築家協会JIAが3年に一度開催する北海道の建築大賞に「森の素形」を応募しておりましたが昨日9/28にモエレ沼公園のガラスのピラミッドで公開審査が行われました.
北海道の建築賞としては一番大きなものとなります.
今回は2回目の開催となります.
著名な北海道の建築猛者が集まる中GLAは一次審査のパネル審査で,緊張の高まる中
審査員の満票をいただき見事に通過.
そしてお昼を挟んだ二次審査では,残念ながら,トップバッター・・・の発表.
がっくりです.
心の準備も整わないままに,緊張感たっぷりのまま突入💀
プレゼンテーションでコンセプトなどをどうにか伝えた結果・・・
な・な・なんと・・・これまた,見事に通過してしまいました.
一般建築部門と住宅部門に分かれての審査となりますが住宅部門では3作品に絞られ,その内の一つとなりました.
残すところ11月末頃に行われる現地審査のみとなりました.
しっかりとお掃除をして好印象を獲得すべく頑張ります!
もう少し外構工事も進めようと思います.
ここまで来たら,このデカい賞をなんとしても獲得したいところですね.
久しぶりにとっても嬉しい報告でした.
2019.09.16

【Replan 編集長ブログのお知らせ】
リプラン誌の編集長が自邸にお越しいただいた際の
ブログが3編に分かれて執筆されているのを最近知ったので,
もう1月の話ですが下記の通りお知らせいたします.
ぜひご覧になってください.
□Replan編集長ブログ*性能とデザイン いい家大研究
2019.07.23

【北海道建築作品ディスカッション2019参加のお知らせ】
7/20(土)に北海道組主催の建築作品ディスカッションに参加してまいりました.できたての創成スクエア札幌市民文化交流センターSCARTSにて.
今回は第一部として
「新建築住宅特集」編集長の西牧氏を招いてレクチャーを頂くという内容.「新建築」誌の歴史と雑誌に込めている想い,近作の紹介など熱量全開のレクチャーとなりました.
第二部として建築作品ディスカッション.
新築住宅はじめ,リノベーション,店舗,学校,これからのプロジェクトと幅広いジャンルとなりました.西牧氏と建築家・五十嵐淳氏を交えての討論となりました.
切れ味の鋭い二人に「一同ズバッと」切られ,今後の建築への示唆をいただく大変貴重な会となりました.また,お会いしてみたい建築家とも話すチャンスができたので刺激を注入した夜となりました.
写真は討論終了後の気が抜けた瞬間です.
発表作品は下記からご覧いただけます.
2019.06.18

【リンナイフェア2019 参加のお知らせ】
6/29(土/10:00-16:00)に
アクセス札幌(白石流通センター4丁目)での
サニーデイ!リンナイフェア2019に参加が決まりました.
札幌を中心に活動する建築家が10組以上参加いたします.
パネル展示のほか,模型の展示もあり
現在進行中のプロジェクトの模型も展示予定です.
当日はお子様連れも楽しめるようにキッズコーナーも併設し
遊びながら展示も見ることができるようになる予定です.
リンナイのガス器具と建築家の「今」が見られる企画となっておりますので
ぜひお立ち寄りください.
来場無料,フードドリンクも無料です!
ビンゴ大会,ガラポン抽選会もあるようですよ!
詳しくはこちらから.
https://www.replan.ne.jp/news/10985/
新作の展示はこのような住宅です.
内部は模型でお楽しみください!!
2019.05.24

【Replan web magazine 掲載のお知らせ】
皆様、先日の生放送はご覧いただけたでしょうか.
なんと10分の放送に3時間のリハーサルがありました.
テレビというのは大変なものなんですね.
そしてこわばったGLAな姿も楽しんでいただけたでしょうか?
さて,リプラン誌より急遽連動企画して下さることとなり
現在トップページから記事を読んでいただけるようになっております.
内容はリプラン123号を元にしておりますが
写真家・佐々木育弥さんの撮影した美しい写真も
ご覧いただけますのでぜひ覗いてみてください.
Replan 特集ページはこちらから.
2019.05.22

【テレビ出演のご案内】
いよいよ明日5/23(木)に自邸「森の素形」が
HBC「今日ドキッ!」で生中継となりました.
15:55頃より生放送です!!
カチコチな私を見て笑っていただければと思います!!
それでは,精一杯魅力を伝えられるよう頑張ります!
2019.05.17

【巨匠建築家・伊礼智氏の来訪とテレビ出演のご案内】
なんと,住宅業界では知らぬ建築家・伊礼智氏が我が家に来てくれました.
前日に講演会もあり,先生は沖縄出身ということもあり沖縄の中間領域についてお話しされておりました.GLAの北国における中間領域の想いも見ていただき,北海道の住宅のイメージが随分と変わったとお話いただけました.
まちと家の間,家と庭の間のもつ豊かさを,沖縄と北海道からの視点で意見交換できたような気がします.
そしてそんな折,急遽テレビ出演の話もトントンと決まり,5/23(木)に自邸「森の素形」がHBC「今日ドキッ!」で生中継となりました.
また時間など詳しい情報はいりましたらご報告いたします.
2019.03.28

【リプラン124号によるきらりと光る北の建築賞の紹介】
2018年度北海道建築士事務所協会主催の
第18回「きらりと光る北の建築賞」三作品が紹介されています.
毎年恒例の紹介コーナーですが,北海道の賞として
市民の方にアナウンスされる大切な誌面です.
審査委員長の短評も記載されております.
あらためてありがたい限りです!
新たな家プロジェクトも進めておりますので発表を楽しみにお待ちください.
2019.02.23

【きらりと光る北の建築賞 授賞式】
2018/02/22に
北海道建築士事務所協会主催の
第18回「きらりと光る北の建築賞」の授賞式が執り行われました.
久々の授賞式に緊張感を持ちながら出席いたしました.
ブログでも追ってご報告したいと思います.
重ねて投票してくださった市民の皆様誠にありがとうございました.
これからも北海道らしい素晴らしい環境に応答した
建築の在り方を模索してゆこうと思います.
何卒今後ともご声援いただきますようお願い申し上げます.
2019.01.16
【最新作 ELVIS RHETORICのご紹介】
最新作「ELVIS RHETORIC」をWORKSに追加いたしました.
マンションリノベーションの事例です.
築20年ほどの使い倒したインテリア全面更新です.
シックかつエレガントに.
ELVISの大ファンのクライアント.
この空間に様々なELVISのポスターやグッズが散りばめられます.
インテリアもシンプルながら負けないよう力強くしております.
ぜひご覧下さい。
2018.12.28

【Replan123 発売のお知らせ】
リプラン123号に自邸「森の素形」が掲載されました.
今回は10ページも掲載頂いております.
偶然が重なり巻頭2頁は
フローリングメーカーのSeeGeL/シーゲルさんとの対談.
巻末8頁は「北の建築家」に特集していただきました.
ぜひお近くの書店・コンビニへ!
北海道以外でもし気になる方がいらっしゃれば
リプランさんのこちらのページでも販売しております.
http://web.replan.ne.jp/content/bookcart/b1hok/h123/index.php
年末年始はGLA祭りの本誌を片手に一杯やってください.
PUBLICATIONも更新しましたのでご参照ください.
2018.12.12

【森の素形/オープンハウスのお知らせ】
きらりと光る北の建築賞受賞につき、ついに「森の素形」を公開いたします.
これまで限られた方のみいらしていただきましたがぜひ新築、リノベをお考えの方は
参考にしていただければと思います.
詳しくは、CONTACTからお申込み願います.
【予約制】となりますがぜひお気軽にお申し込みください.
また、12/28日発売のリプラン誌にも「森の素形」が特集されますで、ぜひお手に取っていただければと思います.
その他巻頭もちょっとした対談が載っております.
それではお会いできるのを楽しみにしております.
先日完成しましたGLAブレンド珈琲でおもてなしさせていただきます♪
場所:札幌市手稲山麓(詳細はメールにて返信いたします)
日時:12/23(日)10:00 - 16:00
12/24(月)10:00 - 16:00
2018.12.02

【新作更新】
WORKSに新作の「FUKAZAWA SEIKA 24」
を更新いたしました.
野菜への熱い想いに応え
建築は脇役として野菜を引き立たせるべく
モノトーンとしました.
毎日行列とのことで大繁盛のご様子.
お客様から素敵なインテリアねとお褒めいただきますと
嬉しいお言葉も聞けました.
地域の活性化に一役かえればと思う次第です.
2018.11.19

【きらりと光る北の建築賞・受賞!!!】
この度,北海道建築士事務所協会主催の第18回「きらりと光る北の建築賞」をめでたく受賞致しました!!
北海道における登竜門的な賞を受賞することができ大変に嬉しく感じております.
決死の覚悟で臨んだ「森の素形」がこのような形で評価いただき,取り組んでいただいた各業者さんの想いにようやく報いることができました.
建築とは全員で作る泥臭い「交響曲」のようなものです.
全工程,業者さんの手仕事の後を意図的に残すラフな仕上げを目指しました.
その跡を見ては職人たちの顔や背中を思い出し,未だに勇気をもらい,初心に帰ります.
みんなで作り上げたこの住宅が賞をいただき大変嬉しい次第です.
授賞式は2/22ということでまだ先ですがこれから
月内締め切りの受賞コメントをしたためなければなりません...
審査員の皆様,力を貸してくださった皆様,MooSをはじめ私を育ててくださった諸先輩方本当にありがとうございました!!!
これからにどうぞご期待ください.
こんな状態からスタートでした(笑)
2018.11.11

【きらりと光る北の建築賞一次審査通過!】
北海道建築士事務所協会主催の
第18回「きらりと光る北の建築賞」の市民投票の結果
「森の素形」が一次審査を通り現地二次審査が行われました.
投票していただいた皆様,心から感謝いたします.
結果は例年通りですと12月に入ってとのことですのでしばしお待ちください.
公の受賞は初めてのことになりますので入賞することを祈るばかりです.
いや,何としても入賞せねばなりません.
2018.10.11

【札幌市プレイスメイキングの参加】
本日より4日間(10/11-10/14)
札幌市のプレイスメイキングの実証実験が行われます.
札幌ファクトリーフロンティア館横の細長いオープンスペースに,
仮設ベンチが12個置かれます.
この度プロジェクトに参加させていただき
デザインを手伝わせていただくことができました.
基本ユニットをベースとして組み合わせを自由にすることができます.
長いベンチにもできるし,サンゴ礁のような複雑な形にもできます.
是非,この週末お出かけの際はコーヒー片手におくつろぎください.
初のパプリックなデザインができ大変嬉しく思っております!!
いつの日か公園をデザインできることを夢見て!
2018.08.20

【ハルキギャラリー掲載】
「森の素形」の外壁材で大変お世話になりました
株式会社ハルキさんのギャラリーにてGLAをご紹介いただきました。
幅の狭い道南杉を利用しております.
そしてこのハルキさん.
新国立競技場整備事業のスタジアム外周部の軒庇に使用するスギ材の製作に携わっております.
北海道代表とのことで大変うれしいお知らせですね!
積極的に道産材の杉を活用してゆきたいところですね!
2018.7.22

【ホームページ拡充】
新たにBLOG,MEDIA,OPEN HOUSE
の項目を追加いたしました.
BLOGは
GLALOG-001/GLA声明 にて決意表明とGLA秘話について
記載しております.
MEDIAは
雑誌やカタログにこれまで取り上げていただいた
過去のご案内になります.
OPEN HOUSEは
自邸「森の素形」のオープンハウスを行いたいと考えておりますので,ぜひメールアドレスをご登録ください.
ある一定数のご登録がないとオープンハウスはされません笑
2018.7.10
【Replan雑誌掲載決定】
雑誌「Replan」の次々号123号「北の建築家」コーナーに
「森の素形」の掲載が決定致しました.
いよいよ「森の素形」メディアに取り上げられますが、大変嬉しい限りですね.
写真家の佐々木育弥氏による撮影が先日無事完了致しました.
どのような構成になるか今から楽しみです.
下の写真は雪景色ですが,今回は夏の緑が鬱蒼とした写真になりそうです.
2018.06.20

【若手建築家の模型展出展決定】
「若手建築家の模型展」に出展が決まりました.
ぜひ遊びにいらして下さい.
会場にはいたりいなかったりしますので
事前にお声がけいただければご案内いたします.
「森の素形」を出展いたします.
会期 2018.6.29 (金)-7.8(日)
時間 11:00 - 18:00
会場 ギャラリー門馬ANNEX 札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38